JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

6/8'05 Sarah Brightman/LA LUNA

EMI / Angel 7243-5-56968-2-3(EU盤) オーディオ・メーカのCECホームページにある、 CDコラム・ADコラム の推薦です。 これぞ、オーディオの音をチエックするCDとして良いと思う。 低音から、高音そして、女性の声・・・全て綺麗に録音されていま…

6/8'05 ベートーヴェン・ピアノ協奏曲第5番「皇帝」

指揮: ジュリーニ(カルロ・マリア) 演奏: ミケランジェリ(アルトゥーロ・ベネデッティ), ウィーン交響楽団 Grammophon 419 2492-2 (ADD 1979) 昨日は、ベートーヴェン・ピアノ協奏曲1・3番を聴いてしまい、今日は5番を聴かずにはいられなくなりました。…

6/7'05 Beethoven・Piano Concertos Nos. 1 & 3

Arturo Benedetti Michelangeli(p) Carlo Maria Giulini Wiener Symphoniker Grammophon 289449 757-2 (ADD 1980 1987) 3番は何時聴いても良いですね。1番の2楽章も最高でした。 男性ピアニストのベートーベン・ピアノ協奏曲では、このCDが艶っぽく(評論…

今月のこの1曲(2004.6月)ディーリアス/二つの小品 その1

みなさま さて、今月もまた、うき世の暮らしにかまけているうちに月末となってしまいました。 別に誰に頼まれたわけでもなく、連載契約を結んでいるわけでもないので、月末締め切りを気にする必要はないのですが、「今月の...」などという因果なことを始…

今月のこの1曲(2004.6月)ディーリアス/二つの小品 その2

(付録) 現代音楽とは? で、冒頭の「現代音楽とは」でございますが、これについて、はちろべえ師は、現代音楽とは、「①近来のわけのわからない音楽の総称、②古典的調性から離れた調性を持つもの、③ロマン主義に反旗を翻した作曲家の作品」等々と、定義をひ…

今月のこの1曲(2004.5月)ストラヴィンスキー/春の祭典 その1

みなさま オーディオの神様、笠幡の水神様が、近時、マーラーの全交響曲をお聴きになり、「すばらしい」とおっしゃっていると、アンチ・マーラー派のはちろべえ師匠が残念そうに述べているのを伺い、マーレリアンの私は嬉しく思っています。 5月は、そのマ…

今月のこの1曲(2004.5月)ストラヴィンスキー/春の祭典 その2

この曲は、かつてパリ初演の際、大混乱を引き起こし、その折の批評には、「春の祭典の本質的な特徴は、これまでに書かれたことのないような不協和音と耳障りな音楽ということである。...どの音も鋭く、残酷なほどの不協和音を故意に聴かせ、摩擦音や歯ぎ…

今月のこの1曲(2004.4月)ベートーヴェン/交響曲第3番 その1

4月というのは、のんびりしているようでいて、なんやかや結構あわただしくいつの間にか過ぎてしまう月です。 今年もまた、そんな感じで、気がついたら、月末になっていました。 実は、4月には取り上げようと思っていた大好きな曲があり、先月の末あたりか…

今月のこの1曲(2004.4月)ベートーヴェン/交響曲第3番 その2

単純な緩徐楽章とは言えない、起伏のあるきわめて変化に富んだ楽章です。 この楽章はいろいろな感情を込めやすいとも言えますが、この長丁場をだれさせずに、緊張感を保持して演奏しきるのもなかなか至難です。 第3楽章は、スケルツォ。アレグロ・ヴィヴァ…

今月のこの1曲(2004.4月)ベートーヴェン/交響曲第3番 その3

結局、私は、わざとらしくなく、品位と平衡感覚があり、それでいて、「歌」と「踊り」的な高揚感のある演奏が好きなのですね。 原始的な音楽は舞踏から始まったという説もあるそうですが、抽象芸術音楽の代表たる交響曲といえども、やっぱり聴いていて上体が…

今月のこの1曲(2004.3月)ハイドン/交響曲第100番 その1

3月に入ってから、ところによっては雪が降ったり、むしろ寒い日が続いていましたが、やはり季節の変化は正直なもので、この週末あたりはすっかり暖かくなって、桜の開花も一気に北関東まで北上しました。 みなさま、いかがお過ごしでしょうか。 さて、来る…

今月のこの1曲(2004.3月)ハイドン/交響曲第100番 その2

次に、ザロモン・セットの本国英国のウィットとジョンブル精神を代表するトーマス・ビーチャム卿指揮ロイヤル・フィルの演奏。 ザロモン・セット全12曲を入れた中の1曲、1958年ステレオ最初期の録音ですが、音も決して悪くありません。 これは、かなり速…

6/6・7'05 Mozart・Piano Sonatas

Maria Joao Pires Grammophon 431 761-2 Recording Studio CD:6 彼女とピアノは一身胴体で、ピアノとの調和は自然な、いとおしく優しい旋律を奏でます。 彼女のビデオで、アレ!と何時も思います。それはピアノが「ヤマハ」なんです・・・このCDもヤマハ?。…

6/5'05 Tchaikovsky・Symphony No. 6

指揮: Valery Gergiev アンサンブル: Wiener Philharmoniker Philips 475 6317 (2004) 上司から、ゲルギエフは良いぞと言われ、注文したCDが拙宅に到着。やっと、今日で日の目を見ました。 このCDはライブ版ですが、ゲルギエフ特有の大胆なリズムとウ…

6/5'05 鳥の歌 ― ホワイトハウス・コンサート

作曲: メンデルスゾーン, クープラン, その他 演奏: カザルス(パブロ), シュナイダー(アレグザンダー), その他 ソニーミュージックエンタテインメント - 2000/11/01 曲目リスト 1.ピアノ三重奏曲第1番ニ短調op.49(メンデルスゾーン) 2.チェロとピアノのため…

「今月のこの1曲」 曲目一覧

<曲目一覧> 今月のこの1曲(2004.1月)モーツァルト・交響曲第38番 今月のこの1曲(2004.2月)ビゼー・交響曲第1番 今月のこの1曲(2004.3月)ハイドン/交響曲第100番 今月のこの1曲(2004.4月)ベートーヴェン/交響曲第3番 今月のこの1曲(2004.…

今月のこの1曲(2005.5月)シューベルト/交響曲第8(7)番 その1

街の樹々の緑も日に日に濃くなり、さわやかな季節です。 みなさま、お元気にお過ごしのことと存じます。 ところが、こうした風薫る、緑溢れる五月に、こともあろうに、世界遺産にもなっている屋久島の縄文杉が傷つけられたという報道がありました。心ない人…

今月のこの1曲(2005.5月)シューベルト/交響曲第8(7)番 その2

そういう意味で、私は、実際にはシューベルトの「未完成」交響曲の直系の後嗣は、マーラーの第1交響曲ではないかと密かに思っています。(マーラーの第2交響曲がパリで初めて演奏されたとき、アンチ・ロマン派のドビュッシーはシューベルトみたいだと批判…

今月のこの1曲(2005.5月)シューベルト/交響曲第8(7)番 その3

で、次はそのヴィーン・フィルの演奏、イシュトヴァン・ケルテスの指揮(1963年DECCA)。 初め、低弦による冒頭主題があまりにも小さな音で、また続く第1主題もひそやかに始まったので、他のCDに比べ録音レベルが小さいのかなと思ったら、トゥッティ…

6/3・4'05 Mozart・Famous Serenades

指揮:アーノンクール ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、シュターツカペレ・ドレスデン他 ウィーン・モーツァルト管楽合奏団 Harnoncourt/Cmw/Sd Label: Teldec 4509-95986-2 CD:1 Serenade No.13 K525(アイネ・クライネ・ナハトムジーク) - 1989 Serenade No. 4 K…

6/3'05 MOZART・Violin Concertos, No. 3 ・ No. 4 ・ No. 5

Augustin Dumay(vn) Camerata Academica Salzburg Grammophon 457 645-2 (1998) Violin Concerto No. 3 in G major, K. 216 Violin Concerto No. 4 in D major, K. 218 Violin Concerto No. 5 in A major, K. 219 小編成オーケストラによるキビキビしたアン…

6/1'05 Mozart: Violin Concertos Nos.1 & 5

Perlman(vn) 指揮: James Levine Grammophon 427 813-2(1983) パールマン/レヴァイン/ウィーン・フィルによるモーツァルトの全集の、2曲+アダージョ(K261)付のお得なCD。 パールマンの音色も好きですがロマンチックですネ。 ウイーンフィルの弦も凄いです…

6/1'05 Mozart: Violin Concertos Nos.1 & 5

Perlman(vn) 指揮: James Levine Grammophon 427 813-2(1983) パールマン/レヴァイン/ウィーン・フィルによるモーツァルトの全集の、2曲+アダージョ(K261)付のお得なCD。 パールマンの音色も好きですがロマンチックですネ。 ウイーンフィルの弦も凄いです…