JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

5/27'05 マーラー・交響曲3番

指揮: シノーポリ(ジュゼッペ)
演奏: フィルハーモニア管弦楽団
Grammophon 471 451-2 (1995)

chikuma46さんからの推薦で聴きました。
マーラーの最高傑作の交響曲と記載がありましたが、
なんと、6楽章有るんです。
6楽章の交響曲は、初めて聴きました。

録音が良く、弦は爽やかに鳴り、管楽器が明るて、良い雰囲気です。
6楽章は、これがマーラー?(失礼)、素敵な旋律です。
弦だけでゆっくりかもし出す主題にウットリしてしまいます。
木管短調の副主題もGOOD!。
最後のクライマックスも壮大、落ち着きのある輝きで、感情が流入しました。

1楽章 牧神が目ざめる。夏がすすみくる。
2楽章 牧場で花が私に語ること。
3楽章 森の獣たちが私に語ること。
4楽章 夜が私に語ること。
5楽章 朝の鐘が私に告げること。
6楽章 神が私に語ること。

弟の自殺、自身の体の問題、カトリックへの改宗と、この作曲時の精神的動揺に
も拘らず、なんと、メルヘンティックな曲なんでしょうか。

GUSTAV(chikuma46)さん、3番良いですね。切欠を有難うございました。