JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

シューマン・ピアノ協奏曲 ルービンシュタイン&ジュリーニ

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作曲: シューマン, グリーグ, ショパン
指揮: ジュリーニ(カルロ・マリア)
ウォーレンステイン(アルフレッド)
演奏: ルービンシュタイン(アルトゥール)
シカゴ交響楽団
RCAビクター交響楽団
シンフォニー・オブ・ジ・エアー
CD (2007/11/7)
ディスク枚数: 1
レーベル: BMG JAPAN
収録時間: 76 分
ASIN: B000V2RWAS


ガラス玉遊戯さんのお推薦で購入しました。
録音が1967年なので、購入を控えていましたが、ジュリーニのフアンとしては、気になるCDでしたが、やっと購入できてスッキリした次第です。

録音は想像した以上に良く、ビックリしました。
演奏はやや明るく、ロマンは有りますが、翳りが余り有りません。
僕がシューマンのこの曲の好きなのは、「何かやるせないロマン」が感じられるからです。
憂いとロマンが上手く融和した凄い曲ですネ。

でも、このCDのシューマンも聴いた後味は悪くありませんでした・・・むしろ、スッキリした感じです。

カップリングのグリークのピアノ協奏曲は録音も良く素晴らしい演奏です。
ルプーとこのルービンシュタインを聴いて、グリークが好きになりました。

ルービンシュタインは晩年(80歳)は良くシューマンを弾いています。
彼の大らかで明るい演奏がこの頃から変わりだした(枯れて来た?)と言われています。
このCDの録音はそんな彼の変わり出した頃なんでしょうネ。

このジャケットのルービンシュタインのピアノスタイルは、本当に独特ですね。
この様な姿勢から、あの迫力のある「ダーン」が生まれるのかもしれませんネ。



詳細
ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54 1.Allegro affettuoso
作曲: シューマン
ルービンシュタイン(アルトゥール), シカゴ交響楽団
指揮: ジュリーニ(カルロ・マリア)


ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54 2.Intermezzo:Andantino grazioso
作曲: シューマン
ルービンシュタイン(アルトゥール), シカゴ交響楽団
指揮: ジュリーニ(カルロ・マリア)


ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54 3.Allegro vivace
作曲: シューマン
ルービンシュタイン(アルトゥール), シカゴ交響楽団
指揮: ジュリーニ(カルロ・マリア)


ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16 1.Allegro molto moderato
作曲: グリーグ
ルービンシュタイン(アルトゥール), RCAビクター交響楽団
指揮: ウォーレンステイン(アルフレッド)


ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16 2.Adagio
作曲: グリーグ
ルービンシュタイン(アルトゥール), RCAビクター交響楽団
指揮: ウォーレンステイン(アルフレッド)


ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16 3.Allegro moderato molto e marcato
作曲: グリーグ
ルービンシュタイン(アルトゥール), RCAビクター交響楽団
指揮: ウォーレンステイン(アルフレッド)


アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22 1.Andante Spianato
作曲: ショパン
ルービンシュタイン(アルトゥール)
指揮: ウォーレスンテイン(アルフレッド)


アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22 2.Grande Polonaise Brillante
作曲: ショパン
ルービンシュタイン(アルトゥール)
指揮: ウォーレスンテイン(アルフレッド)