JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

ブランデンブルク協奏曲全曲 レオンハルト、リンデ、コレギウム・アウレウム

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Bach: The Brandenburg Concertos
アーティスト:Collegium Aureum
詳細
CD (2005/7/18)
SPARSコード: ADD
ディスク枚数: 2
フォーマット: Import, from US
レーベル: Deutsche Harmonia Mun
ASIN: B0009W4M5S

曲目
ディスク 1
1 Brandenburg Concerto No. 1 In F Major, Bwv 1046
2 Allegro
3 Adagio
4 Menuetto, 2 Trios & Polacca
5 Brandenburg Concerto No. 2 In F Major, Bwv 1047
6 Andante
7 Allegro Assai
8 Brandenburg Concerto No. 3 In G Major, Bwv 1048

ディスク 2
1 Brandenburg Concerto No. 4 In G Major, Bwv 1049
2 Allegro
3 Andante
4 Presto
5 Brandenburg Concerto No. 5 In D Major, Bwv 1050
6 Affettuoso
7 Brandenburg Concerto No. 6 In B Flat Major, Bwv 10
8 Adagio Ma Non Tanto


今日は、埼玉県蓮田のK氏から退職に送って頂いた、CD6枚の3枚目を聴きました。
これら、CD6枚は、何れもCollegium Aureumの演奏です。

コレギウム・アウレウムのバッハを聴き始めて、波長が合うというか、そのまじめで、ひたむきな演奏に強く惹かれます。
当時は古楽器で録音されたこと自体が画期的だったようですが、彼らの精彩に満ちた演奏の前には、「古楽器使用+モダン奏法」という折衷スタイルがなおさら魅力的になってしまいます。
暖かくおおらかで、ロマンチックな味を色濃く残したバッハ。
決して声高に主張するものではないけれど、聴衆に長く心に残って滋養となっていくのは、こういう演奏だと思います。  3~5番は好きな演奏です。
また、レオンハルトチェンバロがうるさくなく意外と渋い演奏です。
全体的に変なクセも感じらなく、名演ではと思います。


コレギウム・アウレウム/J.S.バッハブランデンブルク協奏曲全集(2CD)

J.S.バッハの数ある協奏曲の中でも一際大きな存在感をもっているのがブランデンブルク協奏曲です。J.S.バッハ36歳の時にブランデンブルク辺境伯クリスティアン・ルートヴィヒに6曲の協奏曲を献呈したことでこの名が付けられています。コレギウム・アウレウム合奏団の独奏楽器のそれぞれには、音色の豊かさと共に表現に自由さがあり、聴き進むにしたがってスケールの大きな演奏に驚かされる程です。バッハの真髄に迫る演奏と言えましょう。


グスタフ・レオンハルト(cemb)
ハンス=マルティン・リンデ(fl-tr)
インゴ・ゴリツキ(バロックob)
エドァルト・タール(クラリーノtp)
ヨハネス・コッホ(gamb)
ゲルト・ザイフェルト(ナチュラルhr)
フランツヨーゼフ・マイアー(コンサートマスター
コレギウム・アウレウム合奏団