JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

ショパン:夜想曲全集の11番~21番 / ピリス

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情報
演奏: ピリス(マリア=ジョアオ)
作曲: ショパン
CD (1996/10/25)
ディスク枚数: 2
レーベル: ユニバーサルクラシック
収録時間: 109 分

ディスク:2
1. 夜想曲第11番ト短調op.37-1
2. 同第12番ト長調op.37-2
3. 同第13番ハ短調op.48-1
4. 同第14番嬰ヘ短調op.48-2
5. 同第15番ヘ短調op.55-1
6. 同第16番変ホ長調op.55-2
7. 同第17番ロ長調op.62-1
8. 同第18番ホ長調op.62-2
9. 同第19番ホ短調op.72-1
10. 同第20番嬰ヘ短調(遺作)
11. 同第21番ハ短調(遺作)

このCDでは20番(映画の戦場のピアニスト)が有名ですね。フレデリック・ショパンによる1830年の作品(出版は1875年)。
この20番は本来、ノクターン夜想曲)として作曲されたものではなく、姉ルドヴィカのピアノ練習用に作曲された小品です。
後に、姉ルドヴィカがショパンの未出版作品のカタログを作った時に、夜想曲風のレントと記したことで夜想曲ノクターン)として知られるようになりました。

レントて?
アレグロモデラートなどと同じく演奏記号の一つで、「ゆっくりと、のろく」の意。

録音が良いので、ピアノ音が溢れ出ます。夜想曲は素敵な曲ですが、特に12・18・19・20・21番が好きです。

このCDが気持ち良く聞こえたら、あなたのオーディオシステムは良いと言えるでしょう。
あるオーディオショップでこの曲を聴いたら、芯がなくて、広がりすぎで、ノックターンのイメージでは無かったです。

僕は、このCDをピアノ曲のリファレンスCDに使っています。