JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

ベートーベン/ピアノ協奏曲第3番

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情報
演奏: ベネデッティ=ミケランジェリ
   ウィーン交響楽団
指揮: ジュリーニ(カルロ・マリア)
作曲: ベートーヴェン
CD (2006/11/8)
ディスク枚数: 1
フォーマット: Limited Edition
レーベル: ユニバーサル ミュージック クラシック
収録時間: 80 分

リスト
1. ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73 ≪皇帝≫第1楽章 Allegro
2. ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73 ≪皇帝≫第2楽章 Adagio un poco mosso
3. ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73 ≪皇帝≫第3楽章 Rondo (Allegro)
4. ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37 第1楽章 Allegro con brio
5. ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37 第2楽章 Largo
6. ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37 第3楽章 Rondo(Allegro)


ベートーベン/ピアノ協奏曲では、この3番が好きです。
ベートーベンの内面を垣間見る事ができます。

ベートーベンがブツブツと多く言っているのがこの曲。
この「ブツブツ」がくせもので、素晴らしい曲の元になっています。

第1楽章からの主題とカデンツァの美しさは何とも言えません。
第2楽章は独奏ピアノがハーモニーに富んだ緩い旋律を奏でます。
第3楽章では中間部に穏やかな主題が現れ、ロンド主題の再現の後で副主題の再現が行われて、
その後、ロンド主題が軽く回想された後、喜ばしく終わります。

ミケランジェリジュリーニ盤はCDの中で名演だと思っています。
先ほど言った「ブツブツ」をミケランジェリは見事に表現し、
ジュリーニは従順に、しかもこのミケランジェリの「ブツブツ」を上手く美しく引き出しています。