JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

McIntosh C22とMC240の購入(思い出)

McIntosh C22とMC240の購入前のシステムは、

CDトランスポート(CEC TL0)
DAC(ESOTERIC D30)
プリアンプ(ACCUPHASE P270V)
パワーアンプACCUPHASE P500L)JBL4343Aウーファ駆動用
パワーアンプACCUPHASE A20V) JBL4343A中高域駆動用
スピーカ (JBL 4343A)
チューナ (KENWOOD L-02T)

低域のエネルギーが不満で、パワーアンプACCUPHASE P500L)だけを、
真空管パワーアンプに交換したいと思い、友人に探すのを依頼した。

暫く経って友人がMcIntosh C22とMC240を探してくれて、借用して聴くことになりました(2003.12/23)。 
しかし、依頼したのはパワーアンプだったので、一緒に来たプリアンプに困惑しましたが、ネットで調べると、この機種2台は、往年の名器だった事が分かり、
McIntosh MC240パワーアンプに加えてC22も試聴に加えました。

<試聴結果>
再生レンジ
McIntosh < ACCUPHASE

高域の分解能
McIntosh < ACCUPHASE

中域音の厚み
McIntosh > ACCUPHASE

音場感
McIntosh > ACCUPHASE

音色
McIntosh > ACCUPHASE

再生レンジや高域の分解能はACCUPHASEに軍配が上がったが、McIntoshは中高域のバランスが良かった。
また、McIntoshの艶っぽい音に惚れ込んでしまいました。
ACCUPHASEの高域は煩く感じる様になってしまった。

そして、結局10日程度の試聴で、購入決定(2004.01/03)。
譲渡金額は、McIntosh C22とMC240の2台で、\380,000 でした。
手持ちの金額が少なかったので、ACCUPHASEヤフオクで売れるまでの2回払いでお願いした。

ヤフオクでのACCUPHASE販売金額はMcIntoshの支払金額より多かったので(ラッキー!)、
クリーン電源、定電圧装置、ケーブルおよびインシュレータも購入出来ました。

現在迄、故障が5回有り、オーバーホールや改造を含めると7回の入院でした。
入院治療費は \197,160 にもなってしまいました。

30年以上前の装置の維持は大変でしたが、 
でも、30年以上前の音が「まとも」に聴いている充実感は十分に有ります。

<改造について>
RCAジャックを金メッキに交換(使用中のRCAジャックのみ)
McIntosh C22とMC240の本体直付け電源ケーブル仕様を電源インレットに交換


真空管について>
真空管アンプの良さは、真空管を変える事が出来るので、楽しみが増えます。
が、しかし、・・・真空管は高価ですね、中々希望の球が買えません。

C22

Telefunken ECC83 (6本)

ヤフオクで購入しましたが、♢印が無いので、純正品かは分かりません

MC240

<パワー管>
Philips ECG7581A (4本)

エネルギー抜群で、透明感が有ります。
青い放電色がとても魅力的です

<電圧増幅用双三極管>
プリアンプ管(プリ管):
  12AX7(3本)Telefunken ECC83 
  12AU7 (2本) BRIMAR 13D5
小パワー管:
  12BH7 (2本) SIEMENS E80CC

BRIMAR 13D5 や SIEMENS E80CC を差し替えると、
音場感が広がりながらも中域は定位はしっかりしています。
また、高域の透明感が増しました。

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[追加]

ステレオマンさんが言われている。
http://blogs.yahoo.co.jp/th740993/11584867.html?vitality

>マイシステムの音を聴いて

>自己嫌悪に陥り
自己啓発に勤しみ
>自己満足に浸る

>それが、オーディオ!

この一節がマニアの歌であり、正に、オーディオ人の歌です!(感激)。