JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

北九州伯林的管弦楽団 演奏会

北九州伯林的管弦楽団 演奏会

2014年01月12日(日) 15:00開演 北九州市立響ホール(福岡県)

指揮:中田 延亮

ブルックナー交響曲 第5番
ほか

次世代を担う若手指揮者として内外で注目を集める中田延亮氏を招聘し,ドイツ・ロマン派の中でもひときわ偉容を誇る交響作品を残したアントン・ブルックナー(1824-1896)中期の大作,交響曲第5番をお楽しみ頂きます。

入場料:無料

お問い合わせ: 093-611-6706

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弦楽器の巧さは、なんと言っても、ウイーンフィルが素敵です。そして、ベルリンフィルイスラエルフィルもソロクラスの演奏家の集団です。

この、北九州伯林的管弦楽団はアマチュアですが、個人個人の実力はかなり有り、生で聴く演奏はCDで聴く高名な楽団並に楽しめます。

ブルックナー交響曲 第5番は約78分前後の演奏ですが、構築性とフィナーレの力強さにおいて、交響曲第8番と並び立つ傑作と言われています。

この曲には、ハース版(1935年)、ノヴァーク版(1951年)が有りますが、1878年の最終形態を元にしています。また編成上のチューバは、1877年以降の改訂時に初めて付け加えられた(ブルックナーがチューバを交響曲に用いたのは、これが初めてであり、第4番の第2稿改訂にも先立つ)。ちなみにこれはブラームス交響曲第2番(1877)とほぼ同編成(チューバを含む2管編成、トランペットの編成のみ異なる)であり、全く同時期にほぼ同編成の交響曲が着手されたことは興味深いです。

ブルックナーのリズム、舞曲風のスケルツオ、コラール風のテーマなどや、テーマが多くメリハリが無いとダラダラしてしまうこの曲を、

指揮者の中田 延亮さんが、どの様に料理するのか楽しみです。