JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

7/24'05 内田光子/モーツアルト・ピアノコンチェルト24番

イメージ 1ザンデルリング/ベルリン交響楽団 記念BOX
組み枚数: 5
発売日: 2002年10月17日
カタログNo: HMX2905255.59
レーベル: Harmonia Mundi
売国: Europe

ザンデルリングの最後の演奏会 完全収録版

5枚目CDに有り、シューマン交響曲第4番とのセット。
テイト版も有りますが、このCDが素敵です。
24番以外は、テイト版で聴いていますが、全てザンデルリング/ベルリン交響楽団で聴きたいもんです。


HMVレビューより>
惜しまれつつ引退した「最後の巨匠」クルト・ザンデルリングの生誕90年とオーケストラの創立50周年を祝うベルリン交響楽団記念ボックス。
添付されたブックレットは記念盤にふさわしい立派なもので(58ページ)、ザンデルリングの写真も多数掲載されています。 
得意のドイツ物、ロシア物がズラリと並ぶ収録曲目は壮観で、これまでに録音の発表されていない作品が数多く含まれているのも大きなポイントです。
また、なにより嬉しいのは、評論家の許光俊氏が大絶賛していた2002年5月19日にベルリンのコンツェルトハウス(旧称:シャウシュピールハウス)でおこなわれた「ザンデルリングの最後の演奏会」が完全収録されているという点。
巨匠最後の境地ともいうべき深い感動が胸に迫る見事な演奏内容で、これが最後の顔合わせと意気込んだか、ベルリン響のいつにも増した重厚壮大なサウンドがたまりません。
前プロのモーツァルトには、内田光子ソリストとして登場、ザンデルリングを尊敬して止まないという彼女が聴かせる見事なピアニズムにも注目です。
なお、当セットにはザンデルリングのほか、彼と関係の深かったダヴィド・オイストラフの指揮による演奏も3曲収録されています。
以下、「ザンデルリングの最後の演奏会」について、許光俊氏(音楽評論家、慶応大学助教授)が、チャイコフスキーの4番(TDK)のライナーノーツに記した文章をまじえながら、収録作品についてご紹介いたします。