JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

8/9-10'05 グールド/バッハ・フランス組曲

イメージ 1作曲: バッハ
演奏: グールド(グレン)
ソニーミュージックエンタテインメント - 1994/10/21
CD ディスク枚数: 2

曲目リスト
1.フランス組曲(全曲)
フランス組曲第1~6番
2.フランス風序曲

バッハのクラビーア(鍵盤楽器)曲の中でも最も親しみやすい曲ですネ。
組曲とは,「管弦楽組曲」のところでも書きましたが,ジークやサラバンド,ガボットと言った,ヨーロッパ各地の舞曲の組合せでできあがった曲です。
軽いタッチで洒落っけのあるこの曲は,なんとなくフランスの趣があるのですね。
第5番が特に有名で,ピアノの演奏でも,チェンバロでも気軽に楽しめます。


グールド年譜
1932年9月25日:カナダ・トロントに生まれ。父は毛皮商、母は声楽教師でその祖父のいとこが作曲家グリーグ
1946年:トロントのマッシー・ホールにて、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番第一楽章を演奏し、ピアノ独奏者としてデビュー。
1955年:ニューヨークのCBSスタジオでソロデビュー盤のJ.S.バッハゴールドベルク変奏曲BWV.988を録音。
1964年:最後の演奏会。以降は演奏会など人前での演奏活動はせず、スタジオでのレコーディング・テレビ番組やラジオ放送ドキュメンタリー録画出演のみ。
1982年9月27日:脳卒中トロント総合病院へ入院。10月4日永眠。密葬に付される。享年50歳。

グールド
J.S.バッハゴールドベルグ変奏曲の画期的な録音と演奏で、バッハのピアノ演奏において圧倒的人気となった。
愛用したピアノは1945年製スタインウェイ
独自の解釈による演奏。クリアな音、特徴的なノン・レガート奏法などの特徴がある。
極度の寒がり。真夏でも常に厚着で、奇矯な言動と風変わりな生活がさらに伝説に輪をかけた。
ロングバケーション」でキムタクにコメントされ、彼のベートーヴェン作曲リスト編曲ピアノによる「運命」のCDは大ヒットした。