2005-05-17から1日間の記事一覧
Flamenco Fantasy Gustavo Montesano Carlos Gómez/Royal Philharmonic Orchestra 13.07.2001 EMI 5570472 Compact Disc クラッシックをフラメンコにアレンジしたCDです。 秋葉原の石丸電気にCDを買いに行った時に、店内に流れていたのがこの曲。 ・・・…
みなさま 待ちかねた桜の季節もあっという間に過ぎてしまいましたが、晩春のうららかな陽気の中、新年度の仕事や生活が始まった今月は、この「今月のこの1曲」にとっても、ようやく20回を迎えた節目の回となり、何か春らしい、この頃の気分に合う曲はない…
第3楽章は、いかにもモーツァルトらしいおおらかなメヌエット。 このメヌエットに関しては、モーツァルトが、イタリアから姉ナンネルにあてた手紙で、面白いことを書いています。すなわち「ミラノやイタリアのメヌエットは音符が多くゆっくりしていて小節数…
ヴァチカンのシスティーナ礼拝堂の門外不出の秘曲です。 純正律の極限です。本当に美しすぎますネ。 Allegri: Miserere 作曲: Gregorio Allegri, William Mundy Gimell - #339 1.Miserere 2.Vox Patris Caelestis 3.Missa Papae Marcelli: Kyrie 4.Missa Pap…
みなさま さすがに暖かい日が続き、桜の開花も報じられました。いかがお過ごしですか。 さて、私が初めてクラシック音楽のレコードを買ったのは、1970年の春、3月でした。その前年から、中学の恩師のおかげでクラシック音楽に目を開かれ、少しずつFM…
「グロリア」は、神の栄光を讃美する讃歌。解説者により、大きく6つ又は4つの部分に分けられるとされます。 冒頭は、オーケストラの急速調で激しい前奏に続いて、合唱が高らかに「グロリア・イン・エクセルシス・デオ Gloria in excelsis Deo(天のいと高…
みなさま いかがお過ごしですか 立春も過ぎたというのに、相変わらず寒い日が続きますが、目には見えなくても一歩一歩春に近づいてはいるのでしょうね。 県内では川本町の白鳥がすっかり有名になりましたが、私のふるさとを流れる利根川にも一時はたくさんの…
第4楽章フィナーレは、モデラート・アッサイの序奏付きで、主部はアレグロ・ヴィ-ヴォ。冒頭楽章と異なり金管による分厚い響きの序奏(ちょっとムソルグスキー/ラヴェル編曲の「展覧会の絵」を思わせる)は短く、すぐに主部に入り、弱音で踊り跳ねるよう…
みなさま 新年明けましてと挨拶するにはいささか日が経ちましたが、いかがお過ごしですか。 ここ数日、パソコンの無線LANの調子が悪く、長い時間安定してネット接続ができない状況ですので、この通信も無事届くとよいのですが。 さて、元旦は毎年モーツァ…
最後は、アンネマリー・クレメールというソプラノ歌手に、ニコル・マット指揮南ドイツ選定侯室内管による2001年の録音。超廉価レーベルのブリリアントクラシックから出ているモーツァルト全集中の宗教音楽セットの1枚です。 これも古楽系の演奏ですが、…
みなさま あわただしい年の瀬、いかがお過ごしでしょうか。 今年の冬は暖冬だなどと言われていましたが、さすがにこのところ、だいぶ寒さが厳しくなってきました。 夜更けて バッハを聴きて 柚子の風呂 これは冬至の晩に風呂に入っていて思いついた拙句です…
ヘルムート・リリンク/シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、ゲッヒンゲ・カントライの1984年録音SONY盤は、まじめな宗教音楽らしい演奏ですが、この曲としてはややおとなしすぎるかなという気もします。もっともそれはトランペットや太鼓(テ…
みなさま 今年は夏から秋にかけて、猛暑や災害で落ち着きませんでしたが、11月に入ってからは、ようやく比較的おだやかな秋らしい日が続きました。 この10月から11月にかけての時期は、私の最も好きな季節なのですが、みなさんはいかがお過ごしでしょ…
シューベルト自身が、この作品に興味を示していた出版社に手紙で、そこでの成功を伝えているからで、シューベルト自身、この曲には相当の自信を持っていたようです。 彼は、この曲の出版(ライプチヒの出版社で、オーストリア国外で出版された最初の作品)を…
現代的で明快な解釈で、かつ歌わせるところは十分に歌っています。大げさ な身振りとは無縁の、とても親密で暖かい雰囲気の演奏で、シューベルトの 音楽の優しさが伝わってくるような気がします。 このほかにも、コラールやデュメイらフランス勢の録音やミラ…