JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

5/31'05 マーラー・交響曲7番

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指揮: シノーポリ(ジュゼッペ)
演奏: フィルハーモニア管弦楽団
Grammophon 471 451-2 (1995)
CD:15

GUSTAVさんからの推薦で聴きました。
お蔭で、このボックスが無駄にならずに済みました(試聴に来られた方には使い
ましたが・・)。

第1楽章:主題が何だか分かりにくく、短調の甲高い管楽器は僕には辛い。

第2楽章:やっと、聴けるようになってきた。快いホルンの序曲、そしてフーガ調
で各楽器が鳴り始め、クライマックスへ・・・でなく。 次に、ホルンとチェロが明る
い行進曲で主題?を奏でる。  今度は木管とチェロが美しい旋律を奏でる・・・・。

第3楽章:最初はサン=サーンス交響詩「死の舞踏」のフレーズを思い出した。
初めと終わりのティンパニーは印象的だったが、結局何だか分からなかった。

第4楽章:この楽章が一番心地良い。バイオリンがタイミング良くサラッと旋律を支える。
クラリネットとチェロが花を添える。クラリネットの長いトリルで、静かに終わる。
僕の交響曲イメージに合うハーモニックで安堵感の有る楽章だ。

第5楽章:総合すると、明るく雄大で、気持のよい楽章。 ティンパニーの独奏で
始まり、各楽器が加わり、ホルンとトランペットが勇ましく行進する。 ・・・・までは
良かったが、後半の展開が、ゴチャゴチャし、終曲となる。

マーラー好きの方、御容赦下さい。
全く7番の展開が分からない、センスの無い奴と、軽く思ってください。
また、この曲のここが素晴らしい等、アドバイスが有りましたら、お願い致します。