JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

ミケランジェリ DGコレクション (8CD)

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組み枚数: 8
発売日: 2002年11月01日
カタログNo: 469820
レーベル: DG COLLECTORS
売国: Europe
CD 1 [57'12]
モーツァルト (1756-1791)
ピアノ協奏曲第13番ハ長調K.415(387b)
ピアノ協奏曲第15番変ロ長調K.450
ミケランジェリ(p)
ガーベン指揮北ドイツ放送交響楽団
1990年1&2月デジタル録音(ライヴ)

CD 2 [68'16]
モーツァルト (1756-1791)
ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466
ピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503
ミケランジェリ(p)
ガーベン指揮北ドイツ放送交響楽団
1989年6月デジタル録音(ライヴ)

CD 3 [77'50]
ベートーヴェン (1770-1827)
ピアノ協奏曲第1番ハ長調op.15
ピアノ協奏曲第3番ハ短調op.37
ミケランジェリ(p)
ジュリーニ指揮ウィーン交響楽団
1979年2月ステレオ録音(ライヴ)

CD 4 [73'20]
ベートーヴェン (1770-1827)
ピアノ協奏曲第5番変ホ長調op.73「皇帝」
ミケランジェリ(p)
ジュリーニ指揮ウィーン交響楽団
1979年2月ステレオ録音(ライヴ)

ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調op.7
ミケランジェリ(p)
1971年8月ステレオ録音

CD 5 [75'40]
シューベルト (1797-1828)
ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調op.164 D.537
ミケランジェリ(p)
1981年2月デジタル録音

ショパン (1810-1849)
マズルカ第45番Op. 67 No. 2
マズルカ第34番Op. 56 No. 2
マズルカ第47番Op. 67 No. 4
マズルカ第49番Op. 68 No. 2
マズルカ第48番Op. 68 No. 1
マズルカ第22番Op. 33 No. 1
マズルカ第20番Op. 30 No. 3
マズルカ第19番Op. 30 No. 2
マズルカ第25番Op. 33 No. 4
マズルカ第51番Op. 68 No. 4
前奏曲第25番Op. 45
バラード第1番Op. 23
スケルツォ第2番Op. 31
ミケランジェリ(p)
1971年10月ステレオ録音

CD 6 [78'49]
シューマン (1810-1856)
謝肉祭Op. 9
ウィーンの謝肉祭の道化Op. 26
ミケランジェリ(p)
1957年3月モノラル録音

ブラームス (1833-1897)
4つのバラードOp. 10
ミケランジェリ(p)
1981年2月デジタル録音

CD 7 [58'57]
ドビュッシー (1862-1918)
前奏曲集第1巻
ミケランジェリ(p)
1978年6月ステレオ録音

子供の領分
ミケランジェリ(p)
1971年7月ステレオ録音

CD 8 [76'01]
ドビュッシー (1862-1918)
前奏曲集第2巻
ミケランジェリ(p)
1988年8月デジタル録音

映像第1集
映像第2集
ミケランジェリ(p)
1971年7月ステレオ録音


昨日は速く寝たので、朝は早く起床してしまった。
昨日聴いたミケランジェリのボックスCDを聴きました。
朝のクラッシックも良いものです。

僕はあまり男性ピアニストは聴かないのですが、ギレリス・ミケランジェリ・グールド・オコナーは例外です。
「歌う」ピアノを弾くピアニストはあまり好きではないのですが、ミケランジェリは若干有りますが、そんなに気になりません。 1音1音を明瞭に弾き語る演奏には、驚嘆します。

殆ど、良い録音です。 しかしです、30%がCDがダブってしまいしました。
・・・安かったのでと、自分に言い聞かせはしましたが・・・。
¥5,348円、CD1枚あたり670円也!・・・・確かに、安い買い物でした。

<HMV レビューより>
あの11枚組セットが凝縮&プライス・ダウン!
名ピアニスト、アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ[1920-1995]が、その完成期にドイツ・グラモフォンにおこなったレコーディングを集大成したBOXセット。
 もともと11枚組セットとしてリリースされていたものを、CD8枚にまとめて廉価な価格設定とした大変にお買得なものです。磨きぬかれた美しい音とエレガントな歌いまわし、ときに意表を尽く大胆なテンポ・ルバートを駆使しながらも、常に明晰をきわめた造形美が印象的なミケランジェリのピアノ演奏は、まさに唯一無二といっていい見事なものでした。
 生前はキャンセル魔の異名を奉られるほど、実演にもレコーディングにも極端に神経質だったこの特異な芸術家がDGに残したこれらの録音(シューマンのみBBCへの放送音源からの復刻)は、死後になって膨大な量のライヴ音源が発掘された今日にあってなお、その良質な録音状態と相まってきわめて貴重なものと言えるでしょう。
 精錬された音そのものから端正な造形美がおのずと立ち表れるベートーヴェンモーツァルト、厳しいほど磨かれた抒情のありさまが慄然たる感銘を呼び起こすショパン、徹底的に緻密な音楽構築作業が不純物ゼロの研ぎ澄まされた感覚美に結実したドビュッシーなど、まちがいなくピアノ音楽のひとつの極点をきわめていたミケランジェリ芸術の特質を実感させます。