JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

『ライヴ・イン・東京1973』 ミケランジェリ(2CD)

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ジャンル: クラシック
フォーマット: CD
組み枚数: 2
発売日: 2007年10月20日
カタログNo: TFMC0021
レーベル: Tokyo Fm
曲目
ディスク 1
1 シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化
2 ショパン:ピアノ・ソナタ第2番

ディスク 2
1 ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
2 ラヴェル:夜のガスパール


CDのステレオ録音で夜のギャスパールはコレ1枚だけ。
鋭さ壮絶さは幾分弱い感じがしたけれども、表現は素晴らしく安定した円熟さが有りました。
また、ミケランジェリのライヴ録音中で最も録音状態が良いと言われたCDでもあります。
彼の音の美感が損なわれずに良い録音で味わえる貴重なCDだと思います。

貴重な録音をゆっくりかみしめて聴きました。



HMV レビュー

スタジオ録音なみ、ライヴ離れの高音質
巨匠の貴重な日本でのリサイタルを完全収録!
アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリ
ライヴ・イン・東京1973

巨匠ミケランジェリといえば大変なキャンセル魔ですが、この録音も当初予定していたリサイタルをキャンセルされ、かろうじて録音が許されたのがこの日のリサイタル。しかし録音してみるとFM東京の録音陣を気に入った様子で、当時のプロデューサー東条碩夫(現音楽ジャーナリスト)氏の談話によるとかなり協力的で、大変満足なものであったようです。NHKにはリサイタルの録音は既に残っていないので、日本における唯一のオリジナル・テープが現存するリサイタル録音がこれと申せましょう。
 その貴重な音源を復刻するにあたってはアナログからデジタルへの変換に通常以上に時間をかけ、キングスタジオに残るこれも日本で唯一の現役稼動しているテレフンケンのオープン・リール再生機で必要以上に丁寧にオリジナルのアナログ・テープをトランスファーいたしました。(キングインターナショナル)

シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番
ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
ラヴェル:夜のガスパール
 アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリ(ピアノ)
 録音:1973年10月29日、東京文化会館(ライヴ、ステレオ)