JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

Vivaldi: Le quatro stagione; La tempesta di mare; Il piacere

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Antonio Vivaldi (作曲)
Collegium Aureum (合奏)
Franz Josef Maier (Violin)
詳細
作曲: Antonio Vivaldi
CD (2000/7/11)
SPARSコード: ADD
ディスク枚数: 1
フォーマット: Import, from US
レーベル: RCA
収録時間: 64 分
ASIN: B00002586S

曲目
Vivaldi, Antonio - Le Quattro Stagioni, Op. 8/1-4
Concerto No. 1 In E Major, Rv 269, La Primavera(Spring)
1 Allegro
2 Largo
3 Allegro (danza Pastorale)
Concerto No. 2 In G Minor, Rv 315, L'estate(Summer)
4 Allegro Non Molto - Allegro
5 Adagio - Presto - Adagio
6 Presto (tempo Impetuoso D'estate)
Concerto No. 3 In F Major, Rv 293, L'autunno(Autumu)
7 Adagio
8 Adagio Molto
9 Allegro
Concerto No. 4 In F Minor, Rv 297, L'inverno(Winter)
10 Allegro Non Molto
11 Largo
12 Allgro
Concerto No.5 In E flat major,Rv 253, La Tempesta di mare
13 Presto - Adagio - Allegro
14 Largo
15 Presto
Concerto No.6 InC major, Rv 180, Il Piacere
16 Allegro
17 Largo E Cantabile
18 Allegro

定年で九州に戻って数日後、埼玉・蓮田のオーディオ友人K氏から、定年祝いのCDが届きました。
梱包を開けると、CD6枚と手紙が入っていました。

CD6枚は何れもコレギウム・アウレウム合奏団でした。
手紙には下記の文が添えられていました。

前略・・・・・・・
今回のCDはその昔古楽ブームの魁となったもので
レコードも高価で手が出なかったもの
音が自然でやわらか
演奏も味深いものと思う
マッキントッシュで味うには絶好と思う
これらのCDもソニーの買収にあってとうとう廃盤になりそう
後略・・・・・・・

手紙に書いていたように、すばらしい演奏で、音に暖かさが有りました。
ビバルディ四季の白眉です。

流石、目利きのK氏です!!。
後の5枚は、これから、埼玉に向かって手を合わせて聴く予定です。



コレギウム・アウレウム合奏団
出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

コレギウム・アウレウム合奏団(Collegium Aureum)は1962年にドイツで結成された古楽器オーケストラの草分け。
団体名は、ラテン語で「黄金楽団」の意味である。演奏家や音楽院の教師、フライブルクを拠点とするレコード会社「ハルモニア・ムンディ」との緩やかな結束から起こった。
作曲者が当時耳にしたであろう響きの再現を目標に、歴史的な演奏習慣の復興を当初より使命として、バロック音楽から初期ロマン派音楽までを演奏した。
古い時代の演奏習慣を慮って指揮者を置かず、コンサートマスターを指導者とした。

数々のレコードによって有名になり、ヨーロッパ全土や北米・南米・ソ連・中近東・日本に演奏旅行を行うとともに、楽団員のうち何人かは、映画「アンナ・マクダレーナ・バッハの年代記」への出演も果たした。

弦楽器奏者は18世紀の貴重な楽器を、管楽器奏者は、古楽器のレプリカを演奏や録音に利用して、バランスの取れた音色を作り出そうとした。
しかし、今日の古楽器演奏の水準から見ると、古い楽器を使ってみようとする意気込みばかりが目立っており、演奏法の時代考証が甘いという欠点が見出される。
録音や上記の映画からも認められるように、弦楽器奏者が盛んにビブラートをかけており、ヴァイオリン奏者は顎当てを使っているなど、19世紀後半からの演奏習慣が、まだコレギウム・アウレウムの演奏に残っていた。