JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

6/29-7/1'05 ジュリーニ&シカゴ響ボックス(4CD)

イメージ 1ジュリーニ追悼第14弾。

指揮:カルロ・マリア・ジュリーニ
演奏:シカゴ交響楽団
組み枚数: 4枚
レーベル: Emi 5859742

ジュリーニのEMIでのセッション・レコーディングから、シカゴ交響楽団との演奏を集めたお買い得なボックス・セット。
ブルックナーブラームスは聴き慣れている、ウイーンフィルの方がジュリーニの本領を発揮していると思いますが、でも、なかなかです。
マーラーシノーポリ/フィルハーモニア・オーケストラ(1990)と、ショルティロンドン交響楽団(1964)が有りますが、このジュリーニ版の管音が聴きやすかったです。
ベートーヴェン交響曲はこのCDのみで頑張っています。ミラノ・スカラ座管の1番~8番(1991-93)が有りますが、ボックス・セット発売待ちです。
あと、21人の指揮者の「第九」4楽章を集めたユニークなCDに、ジュリーニベルリンフィル(1989,1990)が16曲目に入っています。
でも、指揮者が同じで楽団の異なる聴き比べは、意識的にはしていませんでしたが、けっこう面白いですね。

シカゴ交響楽団は1891年シカゴ管弦楽団として発足し、1912年シカゴ交響楽団になりました。
アメリカでは3番目に古い交響楽団です。

曲目
マーラー交響曲第1番ニ長調『巨人』
1971年3月30日、シカゴ、メディナ・テンプルでのステレオ録音
プロデューサー:クリストファー・ビショップ
エンジニア:カースン・テイラー
ディジタル・リマスタリング:2004年

ベルリオーズ:劇的交響曲『ロメオとジュリエット』抜粋(声楽付きの曲を除外)
1969年10月13・14・15日、シカゴ、メディナ・テンプルでのステレオ録音
プロデューサー:ピーター・アンドリー
エンジニア:カースン・テイラー
ディジタル・リマスタリング:1995年

ベートーヴェン交響曲第7番イ長調 Op.92
1971年3月29日、シカゴ、メディナ・テンプルでのステレオ録音
プロデューサー:クリストファー・ビショップ
エンジニア:カースン・テイラー
ディジタル・リマスタリング:2004年

ブルックナー交響曲第9番ニ短調
1976年12月1・2日、シカゴ、メディナ・テンプルでのステレオ録音
プロデューサー:クリストファー・ビショップ
エンジニア:クリストファー・パーカー
ディジタル・リマスタリング:1994年

ブラームス交響曲第4番ホ短調 Op.98
1969年10月15日、シカゴ、メディナ・テンプルでのステレオ録音
プロデューサー:ピーター・アンドリー
エンジニア:カースン・テイラー
ディジタル・リマスタリング:2003年

ストラヴィンスキー:『火の鳥組曲(1919年版)
1969年10月13・14・15日、シカゴ、メディナ・テンプルでのステレオ録音
プロデューサー:ピーター・アンドリー
エンジニア:カースン・テイラー
ディジタル・リマスタリング:2004年

ストラヴィンスキー:『ペトルーシュカ組曲(1947年版)
1969年10月13・14・15日、シカゴ、メディナ・テンプルでのステレオ録音
プロデューサー:ピーター・アンドリー
エンジニア:カースン・テイラー
ディジタル・リマスタリング:2004年