JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

レクィエム ジュリーニ&フィルハーモニア管弦楽団&合唱団

震災で犠牲になった方々の冥福を祈り、モーツァルトのレクイエムを聴きました。

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モーツアルト:レクイエム(ジュスマイヤー版)
1 入祭誦
2 キリエ
3 セクエンツィア(続誦) 怒りの日
4 セクエンツィア(続誦) ラッパは驚くべき音を
5 セクエンツィア(続誦) 恐るべき御稜威輝く王よ
6 セクエンツィア(続誦) 思い出してください, 慈しみ深いイエス
7 セクエンツィア(続誦) 呪われた者は退けられて
8 セクエンツィア(続誦) その日は涙に暮れる日
9 奉献誦 主イエス・キリスト
10 奉献誦 賛美の生け贄と祈りを
11 奉献誦 これ、アブラハムとその子孫に
12 サンクトゥス(聖なるかな)
13 ベネディティクトゥス(祝福されますように)
14 アニュス・デイ(神の小羊よ)
15 聖体拝領誦(久遠の光が)

リン・ドーソン、ソプラノ
ヤルト・ヴァン・ネス、アルト
キース・ルイス、テノール
サイモン・エステス、バス
フィルハーモニア管弦楽団 & 合唱団


1989年


ジュスマイアー版について>
モーツァルトの弟子、ジュスマイアー(およびフライシュテットラー)による補作。
フライシュテットラーは、第2曲のオーケストレーションのみ担当(合唱のパートを木管楽器と弦楽器にユニゾンで重ねた)。
上記のような批判もあるが、作曲者から直接指示を受けての補作として価値は高く、演奏可能な作品として完成させたジュスマイアーの功績を不当に低く評価すべきではないという考えを示す研究者もいる。
また、モーツァルトの自筆譜への加筆ではなく、アイブラーの補筆部分を取り除いた筆写譜を作成した後に補作に取りかかった点も忘れてはならない。
現在出版されているジュスマイアー版の総譜はブルックナー作品の編集で有名なレオポルト・ノヴァークの校訂を経たものである。
なお、CD、コンサートなどで使用している版が記されていなければ、ジュスマイアー版である可能性が高い。