JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

番外:BS-hiベルリン・フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会 指揮/佐渡裕

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NHK-BS 6月11日(土)「プレミアムシアター」

ハイビジョン特集「情熱のタクト~指揮者・佐渡裕」で、佐渡さんが話していた、ベルリンフィルの指揮の夢が叶って良かったです。人生で夢が叶う人って本当に少ないからで、祝福です。
会場に入り、コンサートマスター樫本大進(2009- 31歳就任)さんとの握手。ジーンときました。

曲目
1.武満徹「フロム・ミー・フローズ・ホワット・ユー・コール・タイム」
2.ショスタコビッチ「交響曲5番」

「フロム・ミー・フローズ・ホワット・ユー・コール・タイム」は、カーネギーホール100周年(1990)に作曲さたそうです。様々な打楽器が活躍するパーカッション協奏曲?で、5人の5色のカラフルな服装や、天井にウィンド・チャイムを釣ったり、チャイムを鳴らす色鮮やかなリボン、そして、会場から演奏をしながら舞台に上がるなど、「時」の演出が楽しめました。

この後、ショスタコビッチ「交響曲5番」。指揮は同じく佐渡裕さん。
事前に聴いたCDでピアノの音?が聞こえたのですが、映像でも確認できました。
CDでは聴くのが辛かったこの曲も、映像と共に聞くと、どうにか楽しく見ることが出来ました。CDに比べると、管楽器が少し抑えられ、聴きやすかったです・・・テレビ音だったからかな?。

僕はマーラーの6番以降と、マーラー以降の作曲家の曲は殆ど分かりません。
・・・あと、シューベルトピアノソナタかな。
2楽章からは、どうにか聴けるように成りましたが、クラッシックの現代音楽はどーも苦手です。何故だか分かりませんが、聴いた後味が心地よい曲が好きみたいです。
この年?になると、バッハやモーツアルトの曲を聴く事が多くなりました。

今回の佐渡さんに、いろいろ批評もありますが、終了後の爆発的な大喝采は間違いなく人の心に訴える演奏だったのではないでしょうか。佐渡さんの指揮はタフさで一杯ですが、ベルリン・フィルの圧倒的な演奏が凄かったです。そして何よりコンサートマスターの樫本さんが非常に頼もしく思えました。