JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

原発事故と「IMPACT迫りくる天体衝突」(NHK BSプレミアム放映)

NHK BSプレミアム
7月19日(火)21時~ 再放送7月23日(土)0時~ 再放送7月25日(月)8時30分~
コズミック・フロント
「IMPACT(インパクト) 迫りくる天体衝突」

地球への天体衝突。それは決して空想の物語ではない。NASAによると将来地球に衝突する可能性のある小天体の数はおよそ2万個。もし衝突すれば、文明そのものが危機にさらされるという。この天体衝突の脅威から地球を守るため、世界各国の天文台は連携し、いち早く危険な小惑星を見つけ出すための観測を行なっている。さらにNASAでは、小惑星の軌道を変え衝突を回避する研究も進められている。その研究最前線に迫る。
NHK コズミック・フロント解説より)


6500万年前に小惑星が地球に衝突した際、恐竜やほとんどの生物が死滅したが、小さな哺乳類は生き残った。いまアメリカのNASAでは、小惑星衝突回避の手段、シナリオを真剣に研究しているという。次の小惑星衝突に備えて。これこそ究極の保険金掛け捨てと言える。多分、 年間予算は1兆円 を超えるはずだ。つぎに小惑星が衝突するのは6500万年後かもしれないのに。 何にお金を使うかで、その国・国民の民度が測れる。

現政府と東電に、福島原発で、「この処置は無駄」とか、「この建設は無駄」とか、「この国にこれを頼むのは無駄」とか、言える権利は全くない。 何度も繰り返し言う。 この腐った原発には国家予算規模を投入しろ。投入しないと、子々孫々に渡り禍根災いをもたらすはずだ。既に災いだらけ、だが。国の原発事故処理は、幼稚で場当たり的だ。無駄金を遣う覚悟がないと、日本そのもののブランド価値を下げるはずだ。腐った原発は、幼児のオモチャじゃない。臭いものにフタでは終わらない。 国や東電が抜本的に、大金使って原発事故を扱うようになれば、外国はまた日本を信じるようになるし、日本からの輸入禁止処置も解除するはずだ。

日本に不信感がある以上、客観的な放射能測定値で「安全ですよ」などと言っても全く意味を持たない。現に、日本人自身、福島産の野菜魚介類、茨城産のものなど敬遠するではないか?外国にとっては、日本産品なら全部同じなのだ。自分かが一番恐れるのは、日本人という事で差別されたり、海外渡航入出国が制限される事。 全て根源は腐った原発にある。 軽くフタをして収まる原発ではない。

この腐った原発は「悪魔だ」と思い、6500万年後の小惑星衝突に大金使うつもりで、国家予算を投入することだ。少なくとも日本政府の不退転の決意は諸外国に伝わるはずだ。まだ、我々国民にすら、不退転の覚悟が届いていない。覚悟がないなら、現政府・政党は下野しろ。東電の賠償など、いま話すことではない。最高裁までいくんだから、逃げようはない。

confession2の日記より転載
http://d.hatena.ne.jp/confession2/20110406