JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

H氏宅で試聴 ブラームス交響曲 第2番 ジュリーニ/VPO

H氏から、良さそうな交響曲を選んで聴きに来てくれとの依頼が有りました。
一人ではとても交響曲は聴けないので、一緒に聴いて欲しいとの事でした。
今回で3回目に成りました。 
僕は年金暮らしの暇人生。今日も試聴に行きました。

H氏のシステムは

CDプレーヤー:marants SA-15S2 (オーディオボード RASK I-4030F)
     AC-cable プリメインアンプの電源ケーブル
       ↓
     RCA-cable ORTOFON 8N 0.5m
       ↓
プリメインアンプ:LUXMAN L-550AX (オーディオボード 大理石板 厚さ0.5cm)
     AC-cable PAD TANTUS 1.0m
       ↓
     SP-cable TARA LABS PH-8N 2.5m
       ↓
スピーカ:Joseph Audio PULSAR

H氏宅の音は、最近柔らかくなり、倍音が出てきて雰囲気が良くなっています。 プリメインアンプ:LUXMAN L-550AXは、スピーカ:Joseph Audio PULSARとの相性も良く、再生レンジが広くて、高域は団子にならずに、綺麗に伸びています。 

この音なら、拙宅のでかいスピーカーでなくても、扱い安いH氏宅のブックシェルフスピーカに交換しても良いかな?と考えてしまうほどです。

先日は、モーツァルト交響曲を持参しましたが、今回は、ブラームス交響曲第2番です。
ホルンとチェロの綺麗な曲ですネ。

試聴曲

ブラームス交響曲 第2番 ジュリーニ/VPO
Johannes Brahms Symphony No. 2 in D major, Op. 73

1. Allegro non troppo
2. Adagio non troppo - L'istesso tempo, ma grazioso
3. Allegretto grazioso (Quasi Andantino) - Presto ma non assai - Tempo 1
4. Allegretto con spirito

Carlo Maria Giulini / Vienna Philharmonic Orchestra(VPO)

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さて、試聴の感想ですが、
弦や金管楽器がクッキリし定位が良く、高域は綺麗に伸び、低音はドローで無く嫌みなく出ています。 また、中域は厚くデジタル臭く無く、全く良く鳴っています。
拙宅では速いと感じましたが、H氏宅では感じません、不思議です?。

これから、何回試聴するか分かりませんが、始めはしてあげようだったのですが、拙宅の音と比較する楽しみを感じる様にもなりました。 良い音は、人の心も変えてしまうのですね。

試聴後、前回と同様、メロンと僕の好きなアイス・カフェオーレを御馳走になりました。

次回の試聴曲は、シューベルト?か、シューマン?か・・・。


H氏宅のスピーカー「Joseph Audio PULSAR」
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/4f/island_check_67.html

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(サイドパネル2色 :メープル/サペリ) : \997,500(税込)
※専用スタンド(J1 PROJECT社製)
「PULSAR STD60」\186,900(税込・ペア)
「PULSAR STD70」\194,250(税込・ペア)

≪ 仕様 ≫
•システム: 2ウェイ・バスレフ型 / ブックシェルフスピーカー
•使用ユニット: ツイーター 25mm径ソナテック(SEAS Norway)
        ミッドレンジ 160mm径マグネシウムコーン(SEAS Norway)
•感度:8Ω(定格) / 6Ω(最少)
インピーダンス:83dB(2.83@1m)
•ネットワーク:インフィナイトスロープ・ネットワーク採用
•クロスオーバー:2000Hz
•周波数特性:39Hz(最大30Hz)~ 21kHz
•サイズ:385(H)×215(W)×330(D) /mm
•質量:14.5kg(1本)
•カラーバリエージョン:メープル/サペリ(サイドパネル)
•付属品:スパイク(J1 PROJECT「SP35HR」&変換ネジ)
    ジャンパーケーブル(WIREWORLD社製ジャンパーケーブルOASIS

ユニット構成はノルウェーシアーズ社のメタルドームツィーター、銅ポールとリングが組み合わされたマグネシウム・ミッドレンジから成っています。
背面にはバスレフポートがあり、スピーカーターミナルはカルダス社製のバイワイヤー仕様です。

筺体はMDFボードにデュラブルポリエステルラッカー仕上げを施してあり、サイドパネルは明るいメープルとローズナットのようなサペリカラーと2種類から選べます。
本体正面から見るとAVALONなどにも見られるカットが施されており、ツィーター部分とミッドレンジ部分の取り付け位置をずらして位相を合わせています。
横幅は215mmとスリムですが、奥行きが330mmと、量感を得るために比較的深めになっています。