ハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバー /ロザリオのソナタ集
DISC 1
<喜びの秘蹟>
①ソナタ第1番ニ短調「お告げ」
②ソナタ第2番イ長調「聖母マリアのエリザベト訪問」
③ソナタ第3番ロ短調「キリストの降誕」
④ソナタ第4番ニ短調「イエスの神殿への拝謁」
⑤ソナタ第5番イ長調「神殿における12歳のイエス」
<喜びの秘蹟>
①ソナタ第1番ニ短調「お告げ」
②ソナタ第2番イ長調「聖母マリアのエリザベト訪問」
③ソナタ第3番ロ短調「キリストの降誕」
④ソナタ第4番ニ短調「イエスの神殿への拝謁」
⑤ソナタ第5番イ長調「神殿における12歳のイエス」
DISC 2
⑩ソナタ第10番ト短調「十字架にかけられたイエス」
<栄光の秘蹟>
⑪ソナタ第11番ト長調「キリストの復活」
⑫ソナタ第12番ハ長調「キリストの昇天」
⑬ソナタ第13番ニ短調「聖霊降臨」
⑭ソナタ第14番ニ長調「聖母被昇天」
⑮ソナタ第15番ハ長調「聖母マリアの戴冠」
⑯パッサカリア ト短調
⑩ソナタ第10番ト短調「十字架にかけられたイエス」
<栄光の秘蹟>
⑪ソナタ第11番ト長調「キリストの復活」
⑫ソナタ第12番ハ長調「キリストの昇天」
⑬ソナタ第13番ニ短調「聖霊降臨」
⑭ソナタ第14番ニ長調「聖母被昇天」
⑮ソナタ第15番ハ長調「聖母マリアの戴冠」
⑯パッサカリア ト短調
◆マイアー(フランツヨーゼフ)vn/レールンドルファー(フランツ)hc/エンゲル(マックス)org/, ユングヘーネル(コンラート)lute
録音時期:1982年
ハインリヒ・イグナツ・フランツ・ビーバー(1644~1704)という、長たらしい名前の作曲家がいます。
時期的には前期バロックにあたり、ドイツの人です。
あの有名なバッハとかヘンデルは、後期のドイツ・バロックの人です。
時期的には前期バロックにあたり、ドイツの人です。
あの有名なバッハとかヘンデルは、後期のドイツ・バロックの人です。
前期バロックというと、なにか形式も未成熟で、地味で面白くない音楽というイメージを持っていたのですが、そんな先入観はこの曲を聴くと吹っ飛んでしまいます。
内容的には「キリストの秘蹟に基づく15のソナタと、パッサカリア」という思わず引いてしまうような副題がついていますが、聴いてみれば別に宗教的な雰囲気などあまりありません、ひたすら美しい音楽があるのみです。
録音は非常に良く、バイオリンの音が素晴らしいです。
これぞ、究極のバイオリン音でしょう。
これぞ、究極のバイオリン音でしょう。
他にも、グナール・レツボア盤(ARCANA A24/5)、ゲーベル/ムジカ・アンティクァ・ケルン盤(Archiv)などがあり、いずれも名盤だそうです。