JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

国東半島史跡めぐり

国東半島史跡めぐり(バスツアー)
http://www.oitakotsu.co.jp/travel/teikikankou/kunisaki_a.html

単身赴任で埼玉に居た頃、大変お世話になったS氏が今年4月に九州に来るという。
以前に友人に案内して頂いた、国東半島史跡めぐりに是非行ってほしいと思い、ご案内したいと思います。

国東半島の仏像は京都・奈良に比べてもそん色ない見事な出来栄えでした。
多分、大陸から奈良に来た仏師は国東半島経由がその理由の様です。

また、この地域の古代には文字が無かった様で、古い大小の仏像が有るにもかかわらず、由緒等が不明な事もミステリアスです。

このバスツアーには入っていませんが、武家屋敷街や江戸時代の数学者(名前は忘れました)の資料館も連れて行って貰いました。
・・・良い思い出ででした。

1)宇佐神宮
http://www.h3.dion.ne.jp/~abesan/sight008.html
聖武天皇神亀二年(七二五年)に創建された。全国4万の八幡宮の総本社で、奈良時代から朝廷の崇敬厚く、往時、国東半島の六郷満山を形成、統括し、12世紀頃には九州一円の荘園領主であった。社殿は古い神社本殿の一形式を伝え、「八幡造」と呼ばれ国宝に指定されている。

2)富貴寺
http://www.bt-kankou.com/rokugo/fukiji.html
現存する九州最古の木造建築である大堂は国宝。仁聞の開墓といわれる。現在の建物は平安時代後期のもので一本の榧の木で建立したと伝えられ、建築、壁画、彫刻の三者を備え、境内には国東塔、笠塔婆等の貴重な石造美術品が多い。

3)真木大堂
http://www.bt-kankou.com/rokugo/maki.html
六郷満山65ヶ寺の中、本山本寺として最大の寺院であった馬城山伝乗寺のことである。現存する九体の仏像は何れも国指定重要文化財で全霊をつくして作者の魂がこもっている。仏像の作風からみて平安時代の作である。

4)熊野磨崖仏
http://www.bt-kankou.com/rokugo/kuma.html
胎蔵寺から250m登った所にある巨大な不動明王(8m)と、大日如来(6.8m)の磨崖仏で、豊後磨崖仏の代表的な物である。藤原末期の作と云われ、両像とも厚肉彫りで国指定重要文化財及び史跡である。

5)財前墓地
http://www.geocities.jp/kawai5510/ooita-zaizenkeboti-2.html
墓地一帯に100余りもの国東塔群が散在しており、中には財前美濃守の墓と伝えられる宝塔もあります。

6)両子寺
http://5.travel-way.net/~niemon/ooita/akimati/dotyu/futagoji.html
国東半島の最高峰両子山(標高721m)の中腹に在り、仁聞開墓の寺伝をもつ六郷満山中山寺の古刹である。国東半島最大の優れた仁王像をはじめ、綜合門、本堂、護摩堂、奥の院等往時の寺院形態を良く伝えるたたずまいである。