JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

ブラームス:交響曲第1番

情報

演奏: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮: ジュリーニ(カルロ・マリア)
作曲: ブラームス
CD (2006/11/8)
ディスク枚数: 1
フォーマット: Limited Edition
レーベル: ユニバーサル ミュージック クラシック
収録時間: 72 分
ASIN: B000I0S8DS
EAN: 4988005446497

ららら♪クラシックを見ましたが、ブラームス交響曲 第1番でした。
そこで、早速ジュリーニウィーン・フィルを聴きました。

第4楽章のホルンの曲が、クララの誕生日を祝うメロディーだとは知りませんでした。
・・・これで、ますます交響曲 第1番が好きに成りました。

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ららら♪クラシック
1月25日(土)の放送

ブラームス交響曲 第1番

よみがえったスワンベートーベンの交響曲 第9番に続く“第10番"ともいわれる名曲だが、
何と着想から完成までに20年以上を要した労作でもある。
作曲者ブラームスは、この曲にどんな思いを込めたのか。

交響曲 第1番には、ブラームスがベートーベンを尊敬していたと考えられる点がいくつも見られます。
①使われている楽器
ベートーベンの交響曲 第5番で使われているものとほとんど一緒です。同時期に活躍していたベルリオーズの「幻想交響曲」では、多様な管楽器や打楽器などが用いられていますが、そんな時代においてもブラームスは敢えて、ベートーベンの交響曲 第5番とほとんど同じ(いわば地味な)ものにしています。
②作曲の手法
ベートーベンは、交響曲 第5番で、「ジャジャジャジャーン」という音のかたまりを至るところで展開させて曲を組み立てていますが、ブラームスもこの手法を取り入れ、「ドーシドラーソ」という音のかたまりを展開させて曲を組み立てています。

ブラームスはある時、旅先からクララの誕生日を祝う手紙を送りました。そこには、短いメロディーが添えられていました。これによく似たメロディーが、交響曲 第1番の第4楽章でホルンで聴こえてきます。ブラームスとクララは、音楽仲間として生涯、強い絆でつながれていたといわれています。交響曲 第1番には、愛する女性への思いが込められていたのです。