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認知症での記憶力の低下を防ぐという「DCP-LA」を国内外で特許取得

認知症での記憶力の低下を防ぐという「DCP-LA」を開発、国内外で特許を取得した。

2014年9月20日放送 8:00 - 9:25 日本テレビ
ウェークアップ!ぷらす

高齢化社会で増加している認知症患者と、地域社会との関わりを取材した。若年性アルツハイマー病という64歳の女性は、12年前に突然発症したといい、63歳の夫と86歳の母親が介護を行っている。

認知症の発症について放射線医学総合研究所・島田斉研究員が、神経細胞を破壊するタウタンパク質の蓄積が原因とする学説を紹介した。

認知症の人と家族の会」は1980年に電話相談窓口を開設し、現在でも相談を受け付けている。認知症は数年前まではボケとも呼ばれ、患者がいることを隠す家族も多く治療が手遅れになることも多かったという

三池炭鉱で知られる福岡・大牟田市では、認知症の徘徊者を探す訓練を行っている。小学校でも認知症への理解を深める授業を行っており、市が2年間育成した「認知症コーディネーター」が認知症の症状や患者との接し方を教える。大牟田市立高取小学校の授業風景を紹介した。コーディネーターは高齢者施設で認知症の予防教室なども行っている。

認知症は現在有効な治療法が確立されていないが、脳の機能を回復させる新薬の開発は進んでいるという。兵庫医科大学・西崎知之教授は記憶力の低下につながるタウタンパク質の蓄積を防ぐという「DCP-LA」を開発、国内外で特許を取得した。