JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

5/13'06 チャイコフスキー交響曲6番・ゲルギエフ/ウィーンフィル


曲目(2004)
交響曲 第6番 ロ短調 作品74 ≪悲愴≫
1 第1楽章 : Adagio - Allegro Non Troppo
2 第2楽章 : Allegro Con Grazia
3 第3楽章 : Allegro Molto Vivace
4 第4楽章 : Finale (Adagio Lamentoso - Andante)

ゲルギエフは激烈で荒々しい演奏であることは有名ですが,この悲愴は別の意味で貴重な録音です。 
この演奏が行われていた9月初頭は,北オセアチア共和国での小学校占拠事件が起きていた最中で、オセアチア出身のゲルギエフは特殊な精神状態の中でこの演奏が行われたと思います。

僕の手持ちに、
カラヤンベルリンフィル(1976)
ムラビンスキー/レニングラードフィル(1961)
マゼールウィーンフィル(1964)
有りますが、このCDは録音が良く好きなCDです。
いずれにせよ、ただならぬ演奏のCDで、聴き手の心を大きく揺さぶる1枚です。