JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

6/11'05 ベートベン・ピアノソナタ第16・17・18番

イメージ 1 グレン・グールド(p)
SONY SRCR 2286 (1960,67,71,73)

CDケースがユニークで、LPジャケットを復刻した紙。

グールドを聴くと思うのですが、
飾り気のない音/高域も僕の好きなスタンウエイの様に鳴ってない/変に速い/歌声は聞こえる/左のスピーカからギシギシ椅子の軋む音/録音もさほど良くない。
なのに何故か惹かれます。
何故、好きなのか分からないのも、困ったもんです・・・。

僕は録音が悪いCDは買っても、あまり聴かなくなりますが、グールドは別です・・・あと、クレンペラーも。
nsmkoさんや私の友人が言う「録音状態がよくなくても、頭の中でそれを差っぴいて聴いています」が分かる様な?。

やはり、原点は「好き」なんでしょうね。
だから、(頭の中でそれを差っぴけるので)聴けるですよ。

同じ録音を、友人宅でLPとCDで聴き比べましたが、LP音の方が「差っぴき」易いような気がしました。