JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

シューマン:ピアノ協奏曲 アルゲリッチ&アーノンクール

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作曲: シューマン
指揮: アーノンクール(ニコラウス)
演奏: アルゲリッチ(マルタ), クレーメル(ギドン), ヨーロッパ室内管弦楽団
CD (2004/1/21)
ディスク枚数: 1
レーベル: ワーナーミュージック・ジャパン
収録時間: 62 minutes

楽曲詳細
ピアノ協奏曲イ短調作品54
作曲: シューマン
アルゲリッチ(マルタ), ヨーロッパ室内管弦楽団
指揮: アーノンクール(ニコラウス)


ヴァイオリン協奏曲ニ短調
作曲: シューマン
クレーメル(ギドン), ヨーロッパ室内管弦楽団
指揮: アーノンクール(ニコラウス)



アーノンクール盤(以下アー盤)ロストロピービッチ盤(以下ロス盤)との比較>

録音はアー盤の方が良いが、演奏会で最前列で聴いている様。ロス盤は会場の中ほどと位。
ピアノ録音はアー盤は僕はあまり気に入らない。ロス盤の方が聴きやすい。
アルゲリッチのピアノはアー盤の方が奔放で、乗ってるのか、たまにピアノが歌いだす。
何れも、シューマンの良さはあると思う。

結局、僕のご推薦はロス盤となった。
ただ、カップリング曲としては、ヴァイオリン協奏曲が付いている、アー盤がお買い得かもしれない。



シューマン:ピアノ協奏曲のCD評価が、下記のアドレスに有りました。
http://www.lcv.ne.jp/~pumpkin/classic5scpc.htm
彼のCD評価のトップは
リパッティ カラヤン/フィルハーモニア管弦楽団(1948) EMI
でした。
批評のCDに、ミケランジェリ、フライシャー、ピリス、ブレンデルキーシンのは有りませんでした。

ちなみに、内田光子さんのお気に入りは、コルトーです。




(「CDジャーナル」データベースより)
夢にハマって沈潜してしまうと何だかぼんやりしてしまいかねないシューマンのロマンを、持ち前のワザを駆使してウツツの世界に繋ぎ止め、耳を覚醒させてくれる快演。アルゲリッチの思い切り、クレーメルの分節凝視、いずれも“スレスレ”だがライヴに面白い。