JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

埼玉での最後の試聴

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詳細
CD (1996/2/1)
オリジナル盤発売日: 2004/12/28
ディスク枚数: 1
フォーマット: Best of
レーベル: ソニーレコード
収録時間: 70 分

曲目リスト
1. 少女
2. 煙草のけむり
3. ジャングルジム
4. 落日のテーマ
5. さよならだけは言わないで
6. 残り火
7. 恋人よ
8. ジェラシー
9. 熱いさよなら
10. リバイバル
11. 心の友
12. 空
13. 時の流れに~鳥になれ
14. ノスタルジー
15. いつもそしていつまでも
16. 悲しみにまかせて
17. 忘れえぬ街


4月1日に引っ越すので、昨日が最後の埼玉での試聴になりました。

 9:30 拙宅での試聴(JBL4343)
14:00 さいたま市I氏宅での試聴(アポジーDUETTA-SIGNATURE)
18:00 さいたま市S氏宅での試聴(タンノイ オートグラフ)

いわゆる、名器と言われたスピーカー3台の聴き比べになりました。
共通して聴いた曲は、五輪真弓・恋人よで、S氏宅のみレコードで拙宅とI氏宅はCDでした。

僕は、埼玉に単身赴任で来て、オーディオで始めたのが、クラッシックを聴く事でした。
以前の好みは、「ドン」と「チン」が出ないとツマラナイと思っていました。

オーディオの仲間宅で試聴を繰り返すうちに、好みがだんだん変わってきました。
JBL4343でも、クラッシックを堪能したい!!・・と思い始めました。

<オーディオ仲間の名言集>
1.作曲家が精魂を使って作曲した交響曲を聴かないのは勿体ない(S氏)
2.オーディオの再生に、「音を出す」と「音楽を奏でる」がある(O氏)
  *多分、心にしみる音が「音楽を奏でる」事なんだと思った
3.高域が薄い(O氏)
  *多分、生演奏に近いかとの事だと思った
4.オーディオ再生の向上のポイントは全ての因子を見逃さずに対処する事(上司)
5.交響曲で第一バイオリンが、浮き出て再生するのは、交響曲を台無しにする(S氏)

まだまだ、有りますが、現在、僕の再生チューニングの基本になっています。

さて、今回の試聴ですが、
ピアノは
ポジー=>JBL>タンノイ

ボーカル(五輪真弓)は
JBL>タンノイ>アポジー

S氏宅のオートグラフは、凄いチューニングで、あのドデカイスピーカーを、繊細に鳴らしています。
まったく、凄いことだと思います。
更に、レコード再生なので、何か温かく、中域が特に素敵です。
タンノイに共通する素晴らしさは、弦音です。
場所があれば、買っておきたいスピーカーです。

I氏宅のアポジーも凄いスピーカーです。
低音も透明感があります。
ピアノ、ジャズは素晴らしいです。
でも、耳に届く音は完璧ですが、奥の方の音の細かさが気になります。

僕もアポジーを購入したいと思った時期がありましたが、
パワーアンプを、マッキンMC240に変えたので諦めました。
本当にユニーク?なスピーカーです。
場所があれば、このスピーカーも買っておきたいスピーカーです。

さて、拙宅のJBLですが、
音が静かで、透明感があり、音に甘さがあります・・・手前味噌?。
高域は張り出さず、交響曲では、第一バイオリンは跳ねません。
しかし、タンノイの弦や、アポジーの生っぽさには、適いません。

難点は、ジャズです ・・・変ですねJBLなのに。
クラッシックのシューニングにしていったからでしょうか?。
他で聴く、JBLの躍動感の良さは感じられません。

先日、O氏が勤務先に来られ、
拙宅のJBLを賛美してくれました。
・・・「音楽を再生している」と・・・
O氏宅のオーディオの再生は素晴らしく、尊敬をしていました。
その師匠からの、熱いお褒めの言葉に、感激しました。

今回、試聴をさせて頂いた皆様
そして、僕にオーディオを教えて頂いた皆様、
長い間、本当に有難うございました。