JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

Ride of the Superior Sound

これがSHM-CDだ!クラシックで聴き比べる体験サンプラー [SHM-CD]
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詳細
CD (2008/9/3)
ディスク枚数: 2
フォーマット: Compilation, Limited Edition, SHM-CD
レーベル: UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)
収録時間: 155 分
ASIN: B001BEELG8

ディスク:1 (通常CD) : ディスク2と同じ曲目
ディスク:2 (SHM-CD)
1. オルフ:カルミナ・ブラーナ~おお、運命の女神よ
ヨッフム指揮/ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団&管弦楽団
〔1967年録音〕OIBP
2. ベートーヴェン:交響曲第7番~第4楽章
クライバー指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
〔1976年録音〕OIBP
3. R.シュトラウス:交響詩ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯》
カラヤン指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
〔1986年録音〕デジタル録音
4. J.シュトラウス1世:ラデツキー行進曲
小澤征爾指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
〔2002年ライヴ録音〕デジタル録音
5. ワーグナー:ヴァルキューレの騎行
ショルティ指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
〔1982年録音〕デジタル録音
6. サン=サーンス:交響曲第3番《オルガン》~第2楽章第2部
デュトワ指揮/モントリオール交響楽団
〔1982年録音〕デジタル録音
7. モーツァルト:レクイエム~涙の日
ベーム指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
〔1971年録音〕OIBP
8. J.S.バッハ:マタイ受難曲~終結合唱
リヒター指揮/ミュンヘン・バッハ合唱団、管弦楽団
〔1958年録音〕OIBP
9. リスト:ピアノ協奏曲第1番~第1楽章
アルゲリッチ(ピアノ)
クラウディオ・アバド指揮/ロンドン交響楽団
〔1967年録音〕OIBP
10. シューベルト:ピアノ五重奏曲《ます》~第4楽章
エミール・ギレリス(ピアノ)、アマデウス弦楽四重奏団
〔1975年録音〕OIBP
11. マーラー:交響曲第5番~アダージェット
バーンスタイン指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

特別お試し価格!2枚組みでなんと!1,000円(税込)!お手軽な価格でSHM-CDを堪能できるお徳盤です!
SHM-CDと通常CDとで音質の聴き比べができるサンプラーCDのクラシック編です。アナログ録音は全てハイビット・リマスタリング(OIBP)音源を使用。音質の聴き比べが
一番の売りですが、クラシックの名曲・名演のコンピとしてもお楽しみいただける内容になっています。

先日、オーディオ友人の埼玉I氏から、送られてきたCDを試聴しました。
新しい素材のCDで、SHM-CDと呼ぶそうです。

さて、SHM-CDとは?『出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
<概要>
規格的には従来の音楽CDと変わらない。そのため、いままでのCDプレイヤーで再生することができる。
特徴は記録面に、従来よりも透明度の高い液晶パネル用ポリカーボネート樹脂を素材として使っている点で、これによりCD信号をより忠実にピックアップで読みとれるようになったため高音質になったとされるが、現実的には十分な読み取り性能を持つCDプレイヤーでは音質上は完全にCDと同等である。

<評価>
音質向上するという点について。CDプレイヤーは信号読み取りの過程で、レンズ部であるピックアップがディスク面の追随のために激しく電気的に制御される。そのため、それらをドライブする電流変動が大きく発生して音質に悪影響を与えるといわれている。しかしながらエラー訂正付きのデジタル信号で記録されている音楽CDに訂正精度上、変化があるのかについては懐疑的な声も多い。SHM-CDと通常CDを同梱したサンプラー盤をパソコンなどに取り込んで比較検証(ビット・コンペア)してもデータ上は同一となるため、十分な読み取り性能を持つCDプレイヤーでは音質上は完全にCDと同等である。

ただし、CDを製造販売するレコード会社はエラー訂正のデジタル信号の存在を当然熟知しているはずであること、また、ポリカーボネート樹脂よりさらに透明度の高いガラスを使用したCDが製作・販売されていること、他のレコード会社製造の類似CDの登場(SHM-CDの音質向上が評価されたからこそ、それに類似したCDが登場した)などから実際の音質改善を期待する層も存在する。著しく読み取り精度の悪いCDプレイヤーでは、SHM-CDによる読み取りエラーの低減と低エラー訂正によるCDプレイヤーへの低負荷を期待することはできる。

<展望>
SHM-CDよりも上位のSuper Audio CDが既に普及しているため、SHM-CDが高音質を求める音楽ファンをひきつけることができるかどうかはまだ不明である。また、SHM-CDは通常のCDよりもやや高額であるため、高音質にあまり関心がない(またはCDやそれ以下のMP3、WMAAAC等の圧縮音声の音質で十分満足してる)CD購買層にどれくらい訴求できるかは未知数である。

当初はユニバーサルミュージックビクターエンタテインメントが所有する音源がSHM-CD化されていた。その後テイチクエンタテイメントやワーナーミュージックジャパン、BMGジャパンの参入により、3社の音源も今後SHM-CDとして随時発売される予定。SHM-CDは現時点では主に日本国内のみの製造・流通であり、世界規模で普及するかどうかはまだ不明である。

SHM-CDと類似(ほぼ追随模倣)のCDで「HQCD(Hi Quality CD)」があるが、これはメモリーテックが開発したものである(商標登録出願中)。EMIミュージックとポニーキャニオンコロムビアは、各々の音源をHQCDとして今後発売する予定。SHM-CDとの相違点は、反射膜に特殊合金が使用されている事である。音質は同等と考えられている。他のレコード会社もSHM-CD陣営あるいはHQCD陣営につく可能性がある。あるいは類似のCDを独自に開発する可能性がある。

ソニーミュージックが開発した「Blu-spec CD」もSHM-CDと類似したCDである。Blu-ray Discの素材と製造技術が応用されている。


さて、
拙宅システムでの比較をしましたので、感想を述べてみようと思います。
拙宅システムのCDシステムは読み取り精度が良い方なので、多分変わらないだろうと思いましたが、
さにあらず!。低域や高域が嫌味なく明瞭に奏でます。
中域はやや厚くなった気がします。
また、定位もはっきりした感が有ります。
全体的に、臨場感が増して、ボリュームをかなり上げても煩くは成りませんでした。

この、SHM-CDの発売曲はまだ少ない様ですが、
お気に入りの曲は購入して行こうと思います。

ただ、通常CDよりも高価なので、厳選?しての購入となりそうです。