JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

ツィゴイネルワイゼン(ヴァイオリン名曲集)

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ツィゴイネルワイゼン(ヴァイオリン名曲集)
演奏: キョン=ファ(チョン), ゴラン(イタマル)
CD (1999/8/17)
ディスク枚数: 1
フォーマット: Import, from US
レーベル: Angel Records
ASIN: B000026D02

曲目
1. ユモレスク(ドヴォルザーク/ヴィルヘルミ編)
2. 4つのロマンティックな小品op.75(ドヴォルザーク)
3. ノットゥルノとタランテラop.28(シマノフスキ)
4. 組曲第3番~エール(G線上のアリア)BWV1068-2(J.S.バッハ/ヴィントシュペルガー編)
5. 協奏的二重奏曲~第5楽章“ディティラム”(バッカス讃歌)(ストラヴィンスキー)
6. 「物語」~白い小さなロバ(イベール)
7. 美しきロスマリン(クライスラー)
8. ウィーン奇想曲(同)
9. 中国の太鼓
10. アヴェ・マリア(シューベルト/ヴィルヘルミ編/ハイフェッツ校訂)
11. 2つのサロン風小品op.6(ラフマニノフ)
12. タイスの瞑想曲(マスネ/マルシック編)
13. 美しき夕べ(ドビュッシー/ハイフェッツ編)
14. ツィゴイネルワイゼンop.20(サラサーテ)

誰もがよく知っている有名なヴァイオリン小曲集のCDは沢山ありますが、これはその中でも別格の1枚です。「ユーモレスク」や「チゴイネルワイゼン」といった、ある意味では聴き飽きられている曲を弾かせて、これほど聴き手の耳を引き付ける奏者は稀です。チョン・キョン=ファの代表作ともいえる1枚です。

さて、
単身赴任時代の5・6年前に、川越のO氏宅の視聴で、このCDを聴きました。
臨場感があり透明な音です。気に入ったので早速このCDを購入し、拙宅で聴きました。
しかし!。普通の何時もの有名な聴きなれた曲が鳴るだけ、臨場感・透明感は有りません・・・。

この時ほど、オーディオの奥深さを、思い知った事は有りませんでした。
座念ながら、O氏宅の音には未だに到底及びません。
この曲を聴く度に、当時感じた「日々精進」の言葉を思い出します。
・・・でも、仕方ないですね、オーディオのシステムの格が違いすぎるのですから・・・。

<O氏宅のシステム>
CDプレーヤー:スチューダー A-730(外国仕様)
プリアンプ:WE101D(自作)
パワーアンプ:WE46型(自作)300B2本、101D2本
スピーカ:励磁型スピーカー(自作)
     高音:JBL2405
     中音:WE555Wドライバ+マクソニックW125木製ホーン
     低音:ジェンセンF15L2本
エンクロージャー:アルテック817

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