JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲


チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35は、1878年に作曲されたヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲。
ベートーヴェンメンデルスゾーンブラームスのいわゆる3大ヴァイオリン協奏曲に本作を加えて4大ヴァイオリン協奏曲と称されることもありますが、ベートーヴェンブラームスと同様にチャイコフスキーもこの曲1作しかヴァイオリン協奏曲を作曲しておらず、そのいずれもがニ長調で書かれていることはよく知られています。

ヴェンゲーロフの超絶テクニック、甘い美音、説得力に満ちた音楽に酔いしれます。
ショスタコーヴィチプロコフィエフにて、英グラモフォン賞のレコード・オブ・ジ・イヤー(最優秀レコード賞)を受賞した彼が、アバドベルリン・フィルという夢の共演を得て録音したのが、このCDです。
世界最高のヴァイオリニストであるヴェンゲーロフアバドの真摯なサポートのもと繰り広げられる驚くべき名演です。

ヴェンゲーロフのヴァイオリンはストラデイヴァリ「クロイツェル」1727年製。160万ドル(約2億円)もしたそうです。