JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

ハルヴォルセン作曲 ヘンデルの主題によるパッサカリア

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ハルヴォルセン作曲 ヘンデルの主題によるパッサカリア

イスラエルフィル60周年ガラコンサートより
演奏者:パールマン&ズッカーマン

ヴァイオリンとヴィオラが奏でる美しい二重奏
ハルヴォルセンは大作曲家グリーグを義父に持つ、
ノルウェーのヴァイオリニスト、指揮者、作曲家です。

ヘンデルの主題によるパッサカリア」はそんな
ハルヴォルセンを現代にも伝える、代表的な曲のひとつです。

ヘンデルの「チェンバロ組曲第7番ト短調」の終楽章の主題に基づき、
変奏曲として展開されています。
主題はヘンデルですが、ハルヴォルセンの持ち味が
充分に織り込まれた独創的な作品です。

パッサカリアとは、スペイン語の“パサカージェ”を語源に持つ、
古い舞曲による音楽形式のひとつで、
繰り返される一定の低音パートの上で高音が
様々に変化していく変奏曲のことを指します。

このCDは何回聴いても感動を与えてくれます。
ズッカーマン(Va)とパールマン(Vn)の二重奏は圧巻です。