2011-07-12 ハルヴォルセン作曲 ヘンデルの主題によるパッサカリア 今日聴いたクラシック #その他趣味 ハルヴォルセン作曲 ヘンデルの主題によるパッサカリア イスラエルフィル60周年ガラコンサートより 演奏者:パールマン&ズッカーマン ヴァイオリンとヴィオラが奏でる美しい二重奏 ハルヴォルセンは大作曲家グリーグを義父に持つ、 ノルウェーのヴァイオリニスト、指揮者、作曲家です。 「ヘンデルの主題によるパッサカリア」はそんな ハルヴォルセンを現代にも伝える、代表的な曲のひとつです。 ヘンデルの「チェンバロ組曲第7番ト短調」の終楽章の主題に基づき、 変奏曲として展開されています。 主題はヘンデルですが、ハルヴォルセンの持ち味が 充分に織り込まれた独創的な作品です。 パッサカリアとは、スペイン語の“パサカージェ”を語源に持つ、 古い舞曲による音楽形式のひとつで、 繰り返される一定の低音パートの上で高音が 様々に変化していく変奏曲のことを指します。 このCDは何回聴いても感動を与えてくれます。 ズッカーマン(Va)とパールマン(Vn)の二重奏は圧巻です。