生活保護受給者、5月は203万人 今年最多
厚労省によると、4月より1万175人増えた。このまま増えると、過去最多だった1951年度の204万6646人(月平均)を超える可能性がある。
受給世帯数は147万1257世帯で、4月より9060世帯増えた。内訳は、高齢者世帯が42.7%で最も多く、次いで傷病者世帯が21.5%だった。働ける世代を含む「その他世帯」は16.7%だった。
参考:生活保護と労働賃金
『働いたら負け』
これはインターネット上の書き込みで見掛けた発言ですが、働いて得られる労働賃金と生活保護の手取りに着目すれば、そのような考え方も理解できないわけではありません。
モラル面はともかく、先述の「年金よりも生活保護の方がいい」状況が存在していることと同様に、一定以下の条件で働かざるを得ない人にとっては「働いて稼ぐよりも生活保護をもらっていたほうがいい」という状況にあるのです。