JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

67/4'05 グローフェ・組曲「グランド・キャニオン」

イメージ 1エリック・カンゼル指揮
シンシナティ・ポップス・オーケストラ 
米Telarc CD-800086 (1983 1985)

曲目
1.Gershwin: Porgy & Bess Symphonic Suite "Catfish Row"
2.Grofe: Grand Canyon Suite

ジャケットのイラストはEd Sobierajで、味のある絵ですネ。
2曲目のグローフェ・組曲グランド・キャニオン」では9トラック目<日没>冒頭における静寂さを現すバイオリンのハーモニーが美しいです。
10トラック目<豪雨>ではウインド・マシーンが前面にでてきます。
11トラック目<こおろぎと遠くの雷鳴>軽く遠くの雷鳴が再生されます。
12トラック目<豪雨(雷鳴の効果音入り)>には3:30から始まる雷鳴が圧巻。

オーディオ・マニアの聴き所は12トラック雷の生録で、この音がふだん聞いた雷との迫力チェックになります。
・・・このCDをお持ちの方、どの程度の迫力でしたか?・・・緊張感が持てたのなら、あなたのオーディオ再生は良い所いっていますヨ。
CDの記載に「大音量再生するとスピーカ、その他の機材の故障の原因になる」と注意書きが有るので、再生時には音量を低めにして試聴してからが無難です(僕はチャイコフスキー1812年でJBL4343のエッジを破いた経験があります・・・<涙>)。
雨音がなく、ノイズの入りやすい平地での録音というのは難しく、5年間に及びました。
1983年の録音はアリゾナ。また、86年にユタの高速道路でタイミング良くデジタルレコーダーを持っていて録音、当に、努力の結晶ですね。

1曲目のガーシュインの「ポギーとベス」は、アメリカらしい曲ですね。この曲も楽しく聴けます。