JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

ベートーヴェン・ピアノ協奏曲第4番 / ピリス(p)


「ごく最近の演奏会の音源のいくつかのリンクをご紹介」に、
僕の大好きなピリスのリンクが有りましたので、早速、試聴しました。

ダニエル・ハーディング指揮スウェーデン放送交響楽団
ピアノ:マリア・ジョアオ・ピリス
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
※2012年4月20日ストックホルム、ベルワルド・ホール(ライヴ)


ピリスのベートーヴェン協奏曲は初めて聴きました。
まさに、これはピリスのベートーヴェン・ピアノ協奏曲でした。

凛としたシャープな音色、細部まで神経を張り巡らせたこまやかさ、オーケストラとの華麗な対話など、ピリスらしいコントラストが効いて、成熟した演奏を遺憾なく発揮していた。
演奏後の拍手でも、観客の熱気が伝わりました。

ベートーヴェン・ピアノをこれほど透明な音で聴いたのは初めてで、この様な協奏曲も”有り”でした。
この曲なら、「さー聴くぞ」と正座せずに聴けそうです。← 気軽にと言う意味でなく。