JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

病院外の薬局で薬を貰うと、3割増

とくダネ! 2013.6/17
医療SP1弾病院外の薬局で国民負担が3割増


医療費削減での医薬品部分の削減が目的で、
厚生省が推進してきた医薬分業でしたが、
政治圧力団体の医師会との駆け引きで、結局、ツケは国民に来ていました。

これでは、お隣の共産主義国家の中国と何ら変わり有りません。
・・・政治家は選挙で変えられる、民主義の我が国ですが、
官僚は変えられないので、上から目線のどうしようもない体質はお隣中国並。
・・・官僚を「国民の下僕化」出来る、議員が本当に必要です。


国民負担が3割増の現状は、

【薬剤料(薬そのものの価格)】は、院内も院外も同じなのに
院外処方だと【処方(せん)料】が基本で26点(260円)高くなります。

・院内処方
【処方料42点】
院外処方
【処方せん料68点】

あとは、
・院内処方
【調剤技術基本料8点】※月に1度のみ算定
【薬剤情報提供料10点】※処方の内容に変更がなければ月に1度のみ
【調剤料(内服)9点】※1回の処方につき何剤でも
【調剤料(外用)6点】※1回の処方につき何剤でも

院外処方
【調剤基本料40点】※一部の薬局は18点
【薬剤服用歴管理指導料30点】
【調剤料(内服)1~7日分まで1日につき5点】※1週間なら35点
【調剤料(内服)8~14日分まで1日につき4点】※2週間なら63点
【調剤料(内服)15~21日まで68点】
【調剤料(内服)22日以上77点】
【調剤料(外用)10点】※最大で3調剤まで算定

また、院外薬局によっては、
【基準調剤加算10点または30点】
後発医薬品調剤体制加算4点】
を算定される薬局もあります。

ほかにも、
お薬手帳を持つなら
【薬剤情報提供料15点】が、
処方せんの薬を後発品に変えたら
後発医薬品情報提供料10点】
後発医薬品調剤加算2点】など
院外処方は様々な料金が発生します。

結局、院内と院外との差額は安くて1000円弱。
高いと3000円以上になる事もあります。

このように、同じ薬を貰うのなら
断然、院内処方のほうが料金はお得ですが
院外で後発品(ジェネリック)を使用することにより、
安くなる事もありますが・・・。



[資料]



医薬分業は、廃止すべきだ
http://agora-web.jp/archives/965515.html