JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

ブラームス交響曲 第2番 ジュリーニ/ロスフィル

guinnessさんのブログで、
ブラームス交響曲第2番 ジュリーニ/ロスフィル_1980.11_DG
http://blogs.yahoo.co.jp/guinness5691/33102347.html
の紹介が有りました。

ブログには、
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ジュリーニのロスフィルの常任期間は奥方の病気により79-8のシーズンから84年の短いものであり、このブラームスもその頃の録音である。
すぐ後にVPOとの録音1991年4月、ウィーン、ムジークフェラインザールが控えているためか現在は廃盤である。
確かにVPOとの魅力も捨てがたいが私はこのロスフィルとの演奏が好きである。
先の理由でロスフィルとの演奏は1番2番で中断したのは何とも惜しい気がする。
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このブログを見て早速、紹介のCDをネット検索。
amazonの店舗で発見!ロスフィルの2番が有りましたので、早速購入しました。
新品で\983、送料\340、消費税\49 = \1,372 でした。

ブラームス交響曲は全て好きですが、特に第2番が大好きで(2楽章:チェロのメロディが素敵です!)、そしてジュリーニの大フアンでもあります。

今まで第2番は(CD在庫)、
1.ジュリーニとVPO
2.メータとイスラエル・フィル
3.ケルテスとロンドン交響楽団
4.ヴァントと北ドイツ放送SO
5.ベームとVPO
6.カラヤンとベルリンPO
7.ハイティングとボストンSO
8.小澤征爾と斉藤記念オーケストラ
9.フルトヴェングラーとベルリンPO
10.ザンデルリンクとベルリンシンフォニーオーケストラ
11.アーノンクールとベルリンPO
12.クレンペラーフィルハーモニア管弦楽団

を聴いていましたが、主に1と2がお気に入りです(3~5も気に入っています)。
ジュリーニとロスフィルのCDの存在を知りませんでした。

昨日、待ちに待ったCD到着!。
今回、ジュリーニとロスフィルの購入で13枚となりました。

さて、演奏は、
ブラームス交響曲の中でも最も牧歌的で平穏なこの曲は、
ジュリーニのような歌い心の有る指揮者が似合っています。

全体を通じて弦のハーモニーが素晴らしく、数あるこの作品の録音の中でも群を抜く秀演である。
木管楽器は温かく、金管は柔らかく、絶妙なバランスを醸し出している。

第1楽章はゆったりとしたテンポの丁寧な演奏だが、旋律はしっかり取っている。
第2楽章はチェロとヴァイオリンが幽玄な美しさを響かせている。
第4楽章ではホルンとティンパニが小刻みなリズムでモタツキが感じられず、
VPOよりもむしろ聴きやすかった。

今回の購入の情報は、まさに福音で有りました。

イメージ 1
ブラームス交響曲 第2番
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団
1980.11録音
ロサンゼルス・シュラインオードトリアム

<演奏時間比較> *1楽章の大きな時間差に注目

            1楽章 2楽章 3楽章 4楽章
ロスフィル(1980.11) 22:31 10:41 5:42 9:45
VPO(1991.4)     18:00 12:20 6:02 11:05

<資料>
Brahms Symphony no.2 op.73 C. M. Giulini, Los Angeles Philarmonic Orchestra
http://www.youtube.com/watch?v=Ngjqfu1qtXU


クラシックCD聴き比べ
ブラームス 目次 <交響曲第1番~4番>
*この方は、ブラームス交響曲 第2番を40枚もお持ちです。
http://karajan2.blog101.fc2.com/blog-category-22.html