JBLでクラシックを聴く

ヤフーブログ終了で引っ越ししてきました。主にオーディオについてです。すでにオーディオ一式は断捨離で売り払ってしまいましたが、思い出のために引っ越しして残すことにしました。

がん検診(PET検診)結果表が郵送で来ました

がんの早期発見を可能にしたPETですが、全てのがん細胞を見つけられるわけでないので、胸部CTと腹部超音波を追加したB-Ⅱを選択しました。

がん検診(PET検診)を先日行ってきました。

当日は朝食抜き、11:45分に受付。
検査用ガウンに着替えて、検査の説明と簡単な問診を行いました。
少し大きめなカップに水を一杯飲み、、FDG薬剤を静脈注射しました。
・・・注射が大っ嫌いなのですが、そんなにも痛くは有りませんでした。
注射後、薬剤が全身に行き渡るまで45分程度リクライニングのイス休みました。
・・・検査の影響が出ないように動き回ることなく安静してました。
やっと呼ばれたら、腹部超音波検査です。
・・・25分、お腹を棒みたいなので、なで回されました。
その後、お手洗いに行けとの事。
・・・膀胱内の尿が画像に写るためらしいです。
検査は細長いベットに寝て、トンネルを3回前後に移動し約20分程かかりました。
・・・これで、PETと胸部CT検査終了です。
結果説明まで、30分ほどの休息です。
・・・サンドイッチ、フルーツとコーヒーが出ました!。腹減ってたので旨かったです。
検査結果の説明は2つの画面が右と左に有り、画像の表示を見ながら聞きました。
・・・説明画面が右だったり左だったり、まどろっこしい!(説明画面に印を付けろ)。
・・・10万も払って文句も言わずに居ました。
・・・医療サービスは依然としてダメですね。

説明終了。
PET検査+胸部CTと腹部超音波で分かるがんの異常所見は見つからないとのこと。
・・・まどろっこしい言い方!
・・・どうも、トラブルが多発して居るようだ。

がん以外には、心臓冠動脈石灰化・胆石・腎結石と石だらけ。
人間66年生きると、石も貯まるんですね。

そして、今日、がん検診(PET検診)の結果と写真が来ました。
イメージ 1


蛇足です。
<がん PET検診の有用性>
脳腫瘍 脳は活動が活発なため、検査薬であるFDGが集積しやすい場所です。そのためがんのある場所によって検出能力にばらつきが生じてしまいます。脳腫瘍の検査では頭部MRIが第一選択となります。

甲状腺がん PETが最も有用ながんの一つです。その理由は、甲状腺が体の表面側に近く画像で見えやすいためです。ただし良性腫瘍でもFDGが集積し偽陽性を示すことがあります。

肺がん FDGが集積しやすいため、甲状腺がんに次いでPETが得意としているがんとなっており、早期発見の切り札として注目されています。リンパ節などに移転したがんも同時に発見することが可能です。このPETと胸部CTが、第一選択の検査法となっています。

食道がん がんの中でもFDGが集積しやすいがんのため、PETが得意ながんといえます。検査では内視鏡検査が第一選択となります。

胃・大腸がん これらの消化器は活動が活発なため、自然にFDGが集積しやすく、PETでがんを発見するのは難しくなります。CTやMRIでも発見率は低いため、内部の様子を直接見る胃内視鏡大腸内視鏡第一選択となります。

肝がん 肝臓にはFDGの集積を妨げる酵素が存在するので、原発性肝がんはPETで検出するのは困難となります。一方、転移がんはそうした酵素が含まれていないので、発見するのに適しています。検査は、原発性肝がんには腹部超音波と腹部CTが、転移がんにはPETと腹部超音波がそれぞれの第一選択となります。

膵がん 膵臓は身体の深部にある臓器のため、早期発見は難しいとされており、PETでも他の検査法を上回るほどの成績を残していないのが現状です。どちらかというと良性の腫瘍とがんの判別のために使用されています。

乳がん 乳がんは、正常細胞と動態があまり変わらず、FDGが集積しにくいタイプが多いので、PET検診の有用性は落ちます。乳がんにはマンモグラフィーと乳腺超音波検査いう既に確立された検診方法があります。

子宮・卵巣がん 子宮がんには子宮頸がんと子宮体がんがありますが、PETはどちらにも有用です。子宮体がんには、ほかに負担の少ない検査方法が確立されていないため、特に有用です。卵巣がんでもその有効性が報告されています。

前立腺がん 前立腺がんは、FDGが集積しにくいタイプが最も多いため、PETでの発見率は低くなります。画像の分解能が高いMRIが第一選択となります。

腎臓がん・膀胱がん 検査薬であるFDGは尿中に排出されるため、がんがあっても発見しにくい場所です。PETは向いておらず、超音波検査とMRIが第一選択の検査となります。

悪性リンパ腫 他の画像検査では、濃度のコントラストがつきにくいため発見の困難ながんですが、FDGが集まりやすいため、PET検診が有用で第一選択の検査となります。