5/21'05 マーラー:交響曲第4番

指揮：クレンペラー(オットー)
演奏： フィルハーモニア管弦楽団
東芝EMI TOCE-3384(1961年録音）

何時か、聴こうと思い購入したのですが、今回始めて聴聴く事ができました。
他の演奏は聴いた事が無いので、なんとも言えませんが、クレンペラーは聴き易いです。

メルヘン・チックで親しみ易かったのですが、クレンペラーだと音が抵抗無く入ってきます。
マーラーの交響曲でも、激しくないこの交響曲なら、違和感無く聴けます。

３楽章はチェロが表情豊に奏でます。僕はチェロの綺麗な交響曲が好きなので、
ブラームス交響曲２番と同様に、良く聴くＣＤが１枚増えた感じです。

もともと、僕は交響曲に歌が入るのは、ベートーベン第９番しか殆ど聴きませんが、
シュワルツコップの歌唱には違和感が有りませんでした。